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なぜサラリーマンがゼロからアクセサリーを作ろうと思ったのか

Antenna Labのnoteをご覧いただきありがとうございます。

私はサラリーマンとして働きながら独学でアクセサリーの作り方を勉強して参りました。

本当に何もわからない状態から3D CADを勉強し、3D CADで設計したものを実際に形にする方法を調べ、形にしたものを加工する方法を調べ、試行錯誤しながら製作を進めています。

何度も失敗しながら辞めずにここまで続けてきて、これからももっとクオリティの高いものを作れるようになりたいと考えているのですが、今回はそもそもなぜアクセサリーを作りたいと思ったのかご紹介したいと思います。

下手だけどなんとなく続けてきたギター

私が音楽が好きで特にギターが好きです。

中学生の時から独学で始めたのですが、モテたかったとかではなく、単純にかっこいい、自分もこんなかっこよくなりたい。そんな憧れからギターを始めたのを今でも覚えています。

そこからずっと独学でバンドスコアを買いながら好きな曲をコピーして学生時代を過ごしてきました。

ただ、バンドスコアを見ながらコピーしていただけでしたし、音感もなく、音楽の才能も特になかったのでパッとしない実力でした。

自分でも下手だなと思いながら社会人になってもなぜかギターを見るとワクワクしたし、まだあんな風になりたいなぁと思いながら好きなバンドの曲を聴いていました。

仕事で中国に赴任してからも週末出かけた時に楽器店があれば、ギターを見にいくという生活をしていました。

ただ、試奏などをすると自分のへたさに気づき、こんなんだったら買ってもだめだと逆に落ち込んで何も買わずに帰る。そんな過ごし方をしていました。

一本のギターとの出会い

そんなある日、懲りもせず、ある楽器店に入った時、ギブソンのレスポールが目に入りました。
普通のレスポールとは違ったデザインだったのですが、そのギターに一目惚れしてしまったのです。

欲しい!そんな衝動に駆られてそのギターの前から動けなくなってしまいました。
その時にこんな下手でギターを弾いたら毎回ガッカリしているのに、なんでこんなにギターに惹かれるんだ。そんなことを考えた瞬間、気づいたのです。

「ギターが好きなんだ」と。

冒頭にもギターが好きと書きましたが、もうそういうレベルではなく、本当に心が動かされるくらい好きなんだと気づいたのです。

そのことに気づいた瞬間にそのギブソンのギターをすぐに購入しました。

こんなに好きなんだったら下手でも向き合って、上手くなりたい、理想とするレベルまで上手くなりたい。そう思ったのです。

象徴となるものを身につけたい


私の夢は「毎日ワクワク生きること」なのですが、そのためには好きなことをしながら生きていくことが必要なのではないかと考えています。

ギターを理想とする水準まで弾けるようになる、ということは好きなことをしながら生きていくということにつながることなのではないかとも思いました。

その時からギターは私にとってただの道具ではなく、「夢の象徴」になりました。

そして、こういう特別な意味を持つ象徴を自分の近くにおいておきたいと思いました。目に入るたびに自分の決意を思い出し、勇気をくれると思ったからです。

誰にとっても象徴となるもの、大切にしたいものがあると思います。

それを自分の近くにおいておくことで背中を押されるということがあるのではないでしょうか。

なのでだれかにとっての象徴となるものを作れないかと思ったのです。

そしてそれをいつでも身につけておけるようにアクセサリーにできないかと思ったのです。

その人が想いを詰め込むことができるアクセサリーを作る。そうすることで夢に向かって頑張る人を応援できたら・・・・

そのひらめきがアクセサリーを作るきっかけになりました。

以上です。

今後もアクセサリー作りに込めた想いや新作のご紹介もしていきたいと思っています。

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