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物事に原因あり

6月7日 月曜日

朝は菓子パン。午前中、会長の体調が悪化したということで、病院へ連れていこうとしたら、足が動かなくなってしまって、動かせないので、救急車を呼んで、病院へ搬送される。昼は会社弁当。午後社内事務作業後、夜は妻の料理。


会長は、ここニ週間で急激に体が動かなくなって、みんななぜだろうと不思議に思っていた。初めは運動不足、栄養不足と考えていたが、検査をしたら、脳に血が220ml溜まっていて、脳を圧迫していて、体がだんだん不自由になっていったとのこと。病名は、慢性硬膜下血腫。治る認知症とも言われたいがい血を抜けば治るとのことで、すぐに手術。手術は成功し、足が動くようになったとのこと。大酒のみに多い病気で、頭を打ったあとに、2週間から3ヶ月ほどでじわりと血が溜まり症状がでてくるとのこと。まさに3ヶ月ほど前にひっくりかえってものすごい音をだして頭を打った。直後は骨に異常がなかったが、病院で何度も検査してもらったほうがいいと言っていたのに行かなかった。2、3日前から救急車を呼んだ方がいいといったが、聞かなかった。

まだ今後快方に向かうか予断を許さないが、今回わかったことは、必ず物事には原因というのがあるということ。そして、一番怖いのは歳をとってくると、話を聞かなくなることである。年を取ると体が動かなくなり、保守的になるのはわかるが、どんどん話を聞かなくなり、危機に気づかず発見が遅れる。会長は比較的病院に行く方で行動的だが、面倒なことは嫌いで、新しいことはやらない。だから、年齢を重ねてくればくるほどもっと新しいことにチャレンジしたほうがいいと再度感じた。

リハビリについても、前から準備、行動していたから、退院後すぐに始めることができるし、始めていたからこそ今回の発見に至ったに違いない。歳をとった人しかわからないとか、いろいろ雑音が入るが、すぐにあきらめるからだめなのであって、あきらめず貫き通し、しかし、時には方向転換も大事ということである。少しずつで、無理はしてはいけないが、やってみなければ、行動しなければ何もわからない。

#リハビリ #慢性硬膜下血腫

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