【東京新幹線日帰り旅】
先週の土曜日、母親と東京に行く機会があり、新幹線に乗車した。自分は新幹線に乗ることは度々あるので、母親に窓側席を譲り、景色を楽しんでもらった。
新幹線の予約はEXアプリで数日前に行い、通常スマホに入っているSuicaで乗車するのだが、今回は母親の分も同時に予約して、ICカードを使用するには二席分のICカードを事前に指定しないと使えないということだった。一度、片方でも紙の乗車券を発行すれば、もう片方のICカードの乗車券も無効になるというシステムであった。
紙の乗車券を発行するには、乗車コードをメールアドレスに送り、QRコード発行してを券売機にかざして、さらにそこでアプリのパスワードを入力しなければならず非常に手間であった。特に乗車前は忙しいことが多く、もっと簡潔にはできないのか不満が募った。
最近では、JAL Payの口座開設において、スマホの顔認証をしてうまく撮影できていなかったと口座開設を
拒否され、郵送での手続きに切り替えて、二つの身分証明書のうちのマイナンバーカードの住所変更後の住所がマジックで書いてあり不鮮明ということで返却された。住所は読めないわけでもなく、運転免許証は鮮明でそこで証明しているわけだから、それはないだろうと、杓子定規な対応に苛立たされた。
反対にANA Payは煩わしいことは一つもなかったからその違いはなんなのか不思議に思った。他に郵便貯金のインターネットバンキングもセキュリティに気を使いすぎて非常に使いにくく、預金はもう置かないことにした。
特にセキュリティの強化が必要な業種であると理解は示しつつも、共通するのは旧国営または半国営の会社であったということかなと思ってしまうのであった。最近、ミルトン・フリードマンのFree to chooseを読んでいるというのもあり、民営会社推進の思想に傾いてしまうのもしょうがないことだろうか。自分の記憶の中では、JALよりANAの方が事故は少ないという気もする。
話はそれたが、それでも、新幹線の快適さは引き続き素晴らしいもので、トイレにウォッシュレットがあったのにはびっくりした。各座席に電源コードがあり、相変わらず室温も絶妙であった。車内販売はなくなりどんなものかとも興味があったが、無いのならないで事前に買えばいいだけであり問題はなかった。車内警備においては警備員が巡回しており、手荷物検査を実施すれば不効率になるから、それぐらいで充分安心できると感じられるものであった。
途中、母親とリニアモーターカーの話になり、まだ昔のように十数年先の話であると思っていたが、2027年開業予定(延期の可能性が高いが)ということであと3年まで迫ったということで時の流れの速さも感じた。
帰りの新幹線は、博多行きのみに使われているN700系AのSupremeを予約してあり乗車した。通常のN700系Aとの違いはそれほどわからなかったが、揺れが若干少ないのではないかと思った。
9:00頃から16:00頃までの日帰りの短い旅であったが、こんなことをいろいろと感じさせられ、短いのも悪く無いなと思った良い旅であった。
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