事実をどう受け止めるかはあなた次第

こんばんは！
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。

毎日
嬉しいことや落ち込むことなど
本当に色々あって
ジェットコースターみたいだなと
思うことがあります。

でもよくよく考えると
実際にあるのは事実だけで
それを嬉しいと受け止めるか
落ち込むほどショックだと受け止めるか

どう受け止めるかを決めているのは
自分だなと気付きました。

長男が3-4歳くらいの時
ヒーローショーのイベントに行き
くじを引きました。

長男が引いたのは
ハズレでした。

ハズレの意味も
よくわかっていなかったのかもしれませんが、
長男はとても嬉しそうに
「お母さ～ん、ハズレが当たったよ！」
と戻ってきました。

本人は無意識ですが、
我が子ながら、
そう来るか！と、
ものすごい前向きさに
驚きました。

同時に、
その姿に
元気と幸せをもらいました。

そして
時は流れて
次男の中学校の卒業式。

忘れ物常習犯の彼は
持ち物の一番上に書いてあった
上履きを忘れてしまいました。

私は
全く知りませんでした。

卒業式が終わり、
先生に挨拶。

夜の謝恩会で
先生とお話し。

どの先生にお会いしても
次男が上履きを忘れて
式の直前まで
大騒ぎだったことを言われました。

異口同音とは
こういうことを言うのだなと
感心するほど
どの先生からも言われました。

どうにかこうにか
学校にあった忘れ物の上履きの1足を
サイズは少し小さいけど
お借りしたそうです。

最後の最後に
こんなに印象深いことをやらかして
私はとてもショックを受けました。

でも当の本人は
全く気にしていません。

上履き借りられたし
別にいいんじゃね？
という感じです。

「しあわせはいつも
自分のこころがきめる」
という相田みつをさんの言葉。

幸せ、不幸せを決めるのは
自分次第ということですよね。
まさのその通りだなと思います。

世の中にあるのは
たくさんの事実だけ。

「くじを引いたらハズレだった」
「卒業式で上履きを忘れて、借りた」

それをどう思うか、
どう感じるか、
どう受け止めるかは、
人それぞれ、
その人の自由。

だったら・・・
毎日出逢うことを
ちょっとだけよい方に受け止めてみると、
小さな幸せが増えそうです。