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【ガチ相談】自己肯定感を上方修正。健全なパートナーシップと人生アップデートに欠かせないものとは?

ご覧いただきましてありがとうございます。ブランディングラボメンバーの『私』です。オーナー佳恵さんとのガチ相談で得た知見がどなたかのお役に立つかも知れないと思い、匿名で、その分赤裸々に内容をシェアさせていただきます。

私は、35歳。小学生の息子が2人。大学卒業後すぐに結婚。翌年には長男が誕生しており、正社員で働くこともなく妻12年、母11年。次男が幼稚園に入り落ち着いてから現在に至るまで3年ほど、アパレルのアルバイトを週2,3日しています。ずっと家族ファースト、家族が喜んでくれることが私の生きがい!そう思って12年間駆け抜けてきました。

次男も小学生になった昨年から自分を見直す余裕ができてきて、大したことをしてこなかった自分にコンプレックスを感じるようになっていました。このままではまた同じ10年を過ごしてしまう!それは嫌!と思っていた時、SNSで何年も『こういう真っ直ぐで、熱くて、心の清い人大好き!多分私と交わることなんてないような素晴らしい人だけど、でも1度でもいつかこの人と関われるような自分になれたらいいな』と想っていた渡辺佳恵さんがオンラインサロンを始めます!と!!!迷わず飛び込みました。

入会から約半年間、かなり積極的に色々な企画に参加してみました。楽しいランチ会や美容講座から、新企画のどきどき第一号インタビューイー、沢山実践を積む公式SNSの運営でちょっと責任のあるチーム長…なんてったって、こんなに尊敬する人の近くで学べて、こんなにも今の自分を変えたいと想っている今、何もやらなかったら自分はその後のいつかがんばるとは思えない、今だ、今しかない、今だけでもがんばろうと思って。

長くなりましたが、ここまでが背景です。

これより実際の【ガチ相談】に触れていきますね。

1. 【ガチ相談】に至った経緯

前述した想いで入会したので、半年間、佳恵さんとお話する機会やお手伝いさせていただく機会もあり(giveよりもtakeのほうが常に圧倒的に多いのですが)、『表参道の母』の異名を持つほど統計学に精通していらっしゃるのでその点からも私の性格や行動をみてくださっていました。

そんな関係性のなかで、私が『自己肯定感が低いんです、誰かに嫌なことを言われたりとかではなく、自分で下げてしまうんです、やめられないんです、でもどうしたらやめられるかわからないんです』とつぶやいたところ、『私わかっちゃったかも!答え!』とリプライをいただいて、『教えてくださいますかーーー!!涙』と、佳恵さんにLINEをしました。

2. アドバイス①原因は家族カースト

LINEを送って1番はじめにいただいたメッセージがこちら。

”私”さんの自己肯定感が低い理由は、家族の中で”私”さんのカーストが1番低いところにあります。

「ツィッターを見ていても思うけど、まず子供優先、旦那さんにもお伺いをたてる、でしょう?”私”さんにとって『普通』かもしれないけど、自分で働いて稼いでる母親はそれ普通じゃないです」と。

グサリ。そしてなぜか、どこか、スッキリ。一瞬で「本当だ」と思いました。保育園よりも幼稚園の教育を子どもに受けた方が良いかもしれない、とずっと働かずにいたし、入園したらそれはそれで、その不規則で早帰りも多いことに対応できるパートタイムアルバイトのなかで仕事を探し、土日は夫の休みで子どもたちの習いごとがあるからなるべく予定をいれないようにし、、、

私はほぼ専業主婦だから、家事はなるべく何でもやって、どうしても難しい時は手伝ってもらう、平日昼間の融通がきくんだから、自分の趣味などは家族に迷惑のかからない時間帯に最小限で済ませ…買い物も家事も仕事もみんなが仕事や学校に行っている間になるべくなるべく済ませて…

こうして振り返って書いてみると、息が詰まるようなマインドだったなと思います。でも、それ、夫からそのように言われていたのではなく、どちらかというと自らその立ち位置に進んで立った、そんな気がするのです。『そういうもの』だと思っていたものですから。家事ってなるべく妻がするもの、子どものことは最優先、たいして働いていない主婦が出かけるのは平日の昼間、夜と週末は家族優先、これ全て当たり前だと思っていたんです。だからそうするのが当然で、していなかったら妻・母として不出来だと思い込んでいました。

当然、いつまで経っても卒なくできるまでにはならない。自分でもちょっと無理しているような、窮屈なような気はしていたと思うのですが、見て見ぬふりをしていました。結婚当初気張って世間の言う理想を大前提と設定してしまったので、『効率よく動くの苦手なんだかららやり方変えた方がいいよ?』『そんなに難しいなら、やること減らさないと回らないんじゃない?』『体壊してまでやって欲しいなんて思ってないから、無理しないで休んでね』って言葉をかけられる。その度に『当たり前のこともこんなにできないんだ私って』って、自分も夫も”呪いの大前提”を当然のこととして過ごしてきたのでした。

でもたしかに、よく目にし耳にする生活スタイルだからと言ってお手本にしなければいけないなんてルールはどこにも存在しないし、冷静に考えてみたら『自分の人生を幸せに生きること以上に、"(世間が言う)素晴らしい妻・母になること"を大事にして生きていた』なんて優先順位がおかしかったな、と今となっては思います。世間の皆さまのために生きているわけではないですから。ただ、右にも左にもそういう人ばかりだったので、ずっとずっと違和感を感じられませんでした。疑いの余地なんて、これっぽっちもなかったんです。

自分の価値観は自分が見ている世界でつくられることを思い知りました。相談後、(気づけば)”関わる人や職場などが”自分の価値観をつくっていた(みたい)という環境が主語で自分自身が目的語になってしまっていたマインドを、"自分が"身をおきたい環境に自ら向かい価値観をアップデートさせていく自分自身が主語のスタイルに変えられるよう、「自分は何がしたいのか?」「自分が好きなこと、得意なことは何か?」「自分が向かいたい未来に繋がりそうなことはどれか?」などと、自問を繰り返すことから変え、自分の意思で選択する思考癖をつけることにしました。

アドバイス②私の才能

自己肯定感を低くしていた原因を突き止めた上で、次に統計学( #自他指針 )から『私自身の才能』について教えてくださいました。

私の強みは共感力、ホスピタリティーがとても高いところであり、ホスピタリティーの高さを求められないところで働いているのはもったいないと。同じ時間働くにしても、単価も低く、時間の切り売りするようなアルバイトではなく、例えばパーソナルトレーナーのような高いホスピタリティーが求められて単価の高いところで働いてはどうかと勧めてくたざり、経済敵に自立するとわかりやすくカーストは対等に近づくよ!と背中を押していただきました。

佳恵さんがいつも言っていること。

女性に経済力はマスト。経済的に頼る必要のない中で選択した愛する人と一緒にいると幸せ。経済的に自立している私の友だちはそういう恋愛をしているよ。(1人でいることで感じる孤独よりも、2人でいるのに愛がなくて感じてしまう孤独の方がはるかに孤独だよ。) 経済的に頼らなければいけない状況だと上下や依存関係が生まれてしまうから、自分の確固たる立ち位置をキープために経済的自立は大事。

相談にのっていただいた後は、この言葉はとても鋭く響きました。もっと多くの買いたいものを買うため、贅沢するため、なんて目的ではなく、一個人として日々自由に選択できる生活をするために経済力はたしかに不可欠なんだと思います。そして、その『自由に選択できる』中でパートナーや働き方、時間の使い方を選んで生きるということが大切なんだと痛感しました。

実際、私はまだ働き方を変えるまでには至っていませんが、夫に稼げるようになりたいことも伝え、資格の勉強を始め、夫にも家事分担を増やしてもらい…と少しずつですが自由に主張するように変わってきています。子どもたち優先の生活スタイルはあまり変わりませんが、今は『そうあるべきだから』ではなく『今、私はこの時間の使い方がしたいから』そうしています。わずかな心持ちの違いに聞こえるかもしれませんが、世間体ベースで行動するのと自分の意思ベースとで行動するのとでは、幸福度に雲泥の差でありました。

アドバイス③自己肯定感の高め方

自己肯定感を下げていた原因と改善のキーとなる私の強みとその活かし方をアドバイスいただき、最後に自己肯定感を高めるコツをシェアしてくださいました。佳恵さんご本人のツイッターや、ブララボの公式インスタグラムでも何度か投稿がありましたが、自己肯定感を高めるには自立することと自信をつけることが大切だそう。

『自立』を育むには誰かに依存しないでも生きられる精神力や経済力をつけること、『自信』を育むにはとにかく大なり小なり新しいことに挑戦をすることが効果的。自信の大敵『不安』は、未知や無知から生まれるただの幻影で、体験することで、できちゃった!なーんだこういうことだったんだ!って正体を知り、乗り越えられるというものなんですって。

ですから、不勉強であることが不安なら勉強すればいい、容姿にコンプレックスがあるなら美しく見えるように工夫してみる、個性に自信がないなら自分らしいところを書き出してみる、養われていることで肩身が狭いなら働いてみる…そうやって日々知らないことや不安に思うことをコツコツ潰していくことで自己肯定感を自分で上方修正できるということです。この流れで聞いて、私はとても納得しました。

ここでも、”(世間的に)きれいに見えた方が良いから” ”友だちが私には個性がないと言うから”などという自分以外を行動のベースに置かず、"きれいになったら私自身が嬉しいから" "私が自分のことをもっとよく知りたいから" ”自分が大好きなあのことをもっと深めたいから”と自分の気持ちをベースに前進することが大切だと思います。

このことにも気をつけて、毎日の自分アップデートを楽しみながら積み重ねたいと思います。

LINE相談を終えて…

今回のガチ相談を通して、色々な人を観察して、自分をよく見つめ直してもなかなか前進できなかったことを佳恵さんからのアドバイスで乗り越えることができました。

この度『自己肯定感が低い』問題が解決した私ですが、生きているとこれからもまた壁はやってくるのだと思います。今回の『自己肯定感が高まらない』という大きな悩みの原因や解決方法をアドバイスいただけたことは、もちろん私にとって大きな救いとなりましたが、さらに学べて良かったことがありました。

それは…佳恵さんの言葉をお借りします。

私も人間だから、これまでブララボのために"私"さんがたくさん貢献してくれたから、そして何より教えてもらったことは素直に受け止めて行動するって知ってたから、役に立ちたいなって思ったの

人生の問題を解決して前に進みたいとき、これまでは情報や根性で勝負と思っていましたが、佳恵さんからこのような言葉をいただき、また最近私が勉強する中で感じたことも踏まえると、日頃から素直でいること、利己ではなく利他の気持ちを忘れないこと、努力を惜しまなずにいること、そして最後に自分の指針となるようなメンターやロールモデルを持つことがとっても大事なことだと感じました。

ブララボ名物の【ガチ相談】。私は2回もチャンスをいただきましたが、社交辞令抜きのリアルガチなアドバイスに毎回愛情を感じます。言いにくいことでも前進のため、とこんなにはっきり言ってくれる人は他にいません。ガチ相談を終えて、改めて、私の人生アップデートをがんばる場所としてこのブララボを選んで良かったと心の底から思いました。オーナー佳恵さんだけでなく、メンバーも住む場所や年齢や職業など様々であるのに、努力家で思いやりのある方ばかり。不思議な引き寄せのパワーすら感じる、私にとって奇跡の場所となっています。

今回私がいただいた愛溢れるアドバイスが、私1人ではなく多くの方にも受け取っていただけましたら、私はもちろんのこと、きっと佳恵さんも喜んでくださると思うので、そんな形で恩返しできたら嬉しいな、と期待を寄せて私の体験レポートを締めさせていただきます。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

ぜひブララボの公式SNSを、これからもご覧くださいませ!


2020.10.06

ブララボメンバー "私"

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