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断食一日目

こんにちは。 

長らく筆が滞っておりました。


実は3月末に、仕事をクビになりまして、今は「無職」という境遇を楽しんでいるところです。


はい、ニートです。が最高です。


クビを告げられたのは2月末くらいですかね。


去年の途中まで、日本語教師や外国人インターンの仲介の仕事などしておりましたが、新型コロナの影響により仕事は激減しついには仕事を失うことになり、他の仕事を探さないとなあと思っていたところ昨年9月からコールセンターで働いておりました。


そのコールセンターはバイリンガルを求めていたこともありそのおかげで時給が福岡県にしてはなかなか良く、私は常々「コールセンターなどで絶対に働くか!」と思っていたのですが、時給の高さの魅力と勤務は平日の9時~18時という待遇の良さに負け9月から働いていたのです。


が、派遣社員だったということもあり、派遣切りに! (笑)


なんと一年に2度の失職ということで、笑うしかありません笑)


まあ、仕事内容としては全く自分に合わず、毎日精神すり減らしながら働いていたので、このクビ宣告は寧ろ自分的には良かったです。


今年にはいってからは、土日はいつもただ平日のための休養日のようになっており日曜の昼から「また暗黒の一週間が始まるのか・・」などと気が暗くなっておりましたし、風邪もひきやすくなっていたところでした。待遇は悪くないものの、やはりしたくもないことを無理して一日8時間から9時間費やすのは良くないんだなあと改めて思ったところです。


3月末は有給をつかって、熊野古道の中辺路を歩いたり、高野山や伊勢神宮を参る旅をしたのですが、それは追々書くとして、四月からは私は完全に無職の身となりました。


雇用保険を使って暫くはゆっくりするつもりですが、今後一体何をしようかとずっと考えております。


しかし、考えども考えども、一向に答えが出てきません。 


熊野を歩いているときはあれこれとインスピレーションが出てきたものでしたが、やはり福岡の自分の部屋に帰ってくると、日々の生活がどうしても「日常」になってしまうので毎日がただのルーティンになってしまい刺激もなく日々を送ってしまっています。


毎日好きな本を読んだり、漫画を読んだりしておりますが、やはりどこか虚しさがある。


目的のない読書はどこか空虚で、身になっている感じが希薄です。


無駄な知識を詰め込むよりも、情報を制限して、内面を見つめるほうがよほど大事ではないのか!?



そんなことを数日前から思っていたため、今日から3日間の断食にはいりました。


3日間なので、そんなに大した断食ではないです。

過去、何度か断食をしました。

23歳の時、神奈川県のある施設で9日間の断食をしましたが、そこでは2日目に滝行に参加したためが体力が一気に奪われ、ヘロヘロになり半分死人のようになっておりました。 しかもその後、食に対する執着が強くなり、空腹への恐怖からドカ食いするようになったりしてあきらかに失敗の断食だったと今は思います。


「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言いますが、極端な断食はやはりすべきではないのかもしれないです。


ということで3日間だけにします。


しかし、今回は坐禅をします。といっても一日最低四座。


45分×4回というとこでしょうか。


以前、野口宝蔵師の「直観力を養う坐禅断食」を読んで断食をしたこともありましたが、今回もそれに倣って坐禅をしながらの断食となります。


せわしない社会の情報にまみれてしまった自分の身を清めるには、身体的にも精神的にも断捨離をしなければなりません。


3年前も成田山新勝寺で断食をしましたが、今回もその時と同様、ずっと頭痛がします。 


また昨晩は早くから寝て約10時間くらいの睡眠をとったのですが、今日も昼前から16時まで寝てしまっておりとにかくめちゃくちゃ眠くなります。成田山で断食をしたときも同様の感じでした。


身体がリセットされている証拠でしょうか!? (笑) 


今回は、筋肉を落としたくないため豆乳を飲むのはOKにしようと思いますが、まだ飢餓感もでていないしとりあえずはこのままでいようと思います。


3日間、断食の実況中継というのでもないですが、状況報告としてnote書いていきますので、また遊びにきてください!


では



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