ビニールハウス建設7、いよいよ完成
いよいよビニールハウスの骨組み完成へ。今朝起きてみるとまた一面真っ白に。予報にはなかった雪が降り積もったらしい。
降り積もった雪の下では泥沼状態の地面が凍りつき、歩いても足が取られずにすみ、むしろ快適。今日の作業は妻面のビニエース張りと螺旋杭打ち。
まずはビニエース張りに取り掛かる。以前、幸枝さんのお父さんから送ってもらった工具類の中にディスクグラインダーが入ってたのを思い出し、最後の最後で電動工具が装備に追加される。雪上に延長コードを這わせ、ハウスに合わせながらビニエースを丁度いい長さにサクサク切断。金鋸で切っていたときとは比べ物にならない速さで妻面が完成していく。やっぱり電動工具は素晴らしい。もっと早く気づくべきだったなぁ。
妻面が出来たら、お次は螺旋杭打ち。この螺旋杭打ちでも電動工具を使う。以前手伝いに行った農家さんの家で初めて知った螺旋杭打ちができる巨大な電動インパクトだ。
いつもみらい農業センターでものすごく苦労する螺旋杭の抜き差しが簡単にできるその便利さに感動したのはいい思い出。その農家さんのご厚意で電動インパクトを貸して頂き、ハウスづくりの仕上げに使用する。素手で簡単に刺さる程度に螺旋杭を差し込んだら、電動インパクトでガガガガっと打ち込んでいく。本当にこの電動工具は素晴らしい。これがなかったら、最後の最後で呆然とするくらい大変な螺旋杭打ちが、次々と終わっていく。
螺旋杭を打ち終えて、ハウスの骨組みづくりはついに終了。今年はビニールもかけないので、ビニールハウス建設の仕事はすべて終わり。手伝ってくれた皆様のおかげで、なんとか地面が完全に凍りつく本格的な冬に入る前に作業を終えることが出来た。ありがとうございました!
そして、今回もやっぱり最後の最後で電気の力って素晴らしいなと感じたのだった。マイケル・ファラデーさん、本当にありがとう。千空、やっぱり科学の武器って最高だな。