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ついに僕らのビニールハウスが完成しました!

ついにビニールを張り終える。センターの技術員さん、好意で手伝ってくれた近所の農家さん、東京からわざわざ手伝いに来てくれた父のおかげでようやく一棟目の僕らのビニールハウスが完成した。

早朝6時、風が弱いことの多い朝一に作業を開始。このところマイナス一桁台と少し寒さが弱まってていた美幌町だったが、この日は久しぶりに頑張ってしまったようで、気温はマイナス18度。外に出ると、ビンと寒い。そして、若干風もある。作業を延期しようかと悩む天気だが、決行。

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まずは車庫から屋根のビニールを引っ張り出す。もらってきたビニールで長さ80メートル弱。かなり重い。ビニールを引っ張る指先は、ゴム手袋の上からでも容赦ない冷気に襲われ、すぐに痛くなってくる。

ビニールハウスの横までえっちらおっちら運び、折りたたまれたビニールを広げようと試みる。カチカチに凍りついたビニールは簡単には広がらない。力いっぱい引っ張ってバリバリと氷を剥がしながら少しずつ広げていく。思い引っ張ってもビニールは意外と破れないものだ。引っ張るために力を込める指先のほうが先にだめになりそうだ。

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技術員さんと二人がかりで広げたビニール。何箇所かハウスバンドで結び逆側から引っ張り上げる。この頃にはお隣の農家さんが助けに来てくれる。少しずつバランスを見ながら引っ張り上げ、今度は腰のビニエースにバネで固定。三人でやっているので作業はスムーズだ。圧倒言う間にビニールは骨組みに固定された。

最後に骨組み一本置きにハウスバンドで固定して、作業終了。ビニエースで留める場合、ハウスバンドは無くても良いと言われるけれど、このあたりの農家さんでは風の対策で留めるのが一般的だ。

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ビニールを張り終えて、ハウスの中に入ると明らかに暖かい。幸枝さんが用意してくれたお菓子と飲み物で一服。自分のハウスができたことがとても嬉しい。ついに僕らの農業が始まるなと実感したのでした

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協力してくれた皆様、本当にありがとうございました。今後とも引き続きよろしくおねがいします!

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