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移住婚って知ってましたか?また素敵な方と知り合えました

ぼくが農業研修を受けていた美幌町のみらい農業センターは、実は農家における次世代の担い手対策も行っている。次世代の担い手対策、早い話が結婚相手募集中の農家の息子(もしくは娘)のお相手探しだ。

そんなみらい農業センターが今年から始めたのが、

「移住婚」。

なかなかにインパクトの有るフレーズですよね。

移住婚とは
都市部から地方に移住を希望したい独身者に結婚相手と移住先を同時にサポートする取り組みが「移住婚」です。婚活協会と地方自治体がコラボして、自治体で行われている出会いの場としての結婚支援の枠を超えて、結婚後の暮らし方や働き方、“自然と共に子育て環境を重視したライススタイル” を都市部在住の独身者に提案します。
また人口減少に若者の流出、高齢化、後継者不足といった自治体が抱える課題の解決にも取り組む、新しい全国的な結婚支援のモデルとなることを目指しています。

https://konkatu.or.jp/ijukon2020/

なるほどぉ。

そんな中、美幌町では、移住婚の仕組みを利用して都心部の方と農家の若者をつなげる試みをしているとのこと。

「移住してみたい!」と「結婚したい!」を一気に叶えてしまう、かもしれないこの取り組み。ちょっと耳慣れないけど、昔のお見合いに近い感じなのかもしれません。

そんな移住婚の取り組みで美幌に訪れてくれた方へのプログラムの一部で、美幌町への移住者で新規就農者の1人として、お話する機会をもらったのでした。

美幌に来てくれた方は、スポーティーで笑顔が素敵な女性。パッと見で好印象を受ける方でした。そんな方に向けて、つむぎ、櫂、幸枝さんと一緒に会いに行ったぼくは、以前の公演で使ったスライドやこのnoteを使って美幌の暮らしを紹介。

移住前に不安だったこと。
移住してよかったと感じること。
移住して困ったこと、もしくはこれから少し困るかもと思っていること。
事前に抱いていた不安が意外と大したことなかったこと。
こっちに来てからの出会い。

などなどを話させてもらいました。

でも総じて言えるのは、こっちに来てみてよかったなということです。
この先どんなことがあろうと、ぼくらの人生の1ページに美幌での暮らしがあったのは素敵なことだと思っています。

美幌って、何するにも結構、ちょうどいいところですしね。

今回、移住婚という仕組みで美幌に訪れてくれた方も、どんな形であれ、今後美幌に関わってくれればうれしいなと思うのでした。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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