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ビニールハウス建設4、泥まみれで天頂と地際をパイプで固定

今日も一日、ビニールハウス。朝からしとしと雨が降る中の作業だった。

まずは昨日やりかけていた、天頂の直管パイプとアーチパイプの接続に取り組む。すべてのアーチパイプの間隔は60センチ。60センチの印を刻んだ板がその調整に大活躍。ハンマーを使ってガンガン打ちながら固定していくため、一番最初に調整した、入り口の立ち上がりはすぐにずれてしまう。このズレを少なくするために、アーチパイプを五本留めた段階で、アーチパイプに対して斜めに筋交いパイプをつける。筋交いを固定するときもアーチパイプの間隔が60センチになるように測りながら。筋交いの固定をしたら、改めて天頂の直管パイプの固定に取り組む。

僕が天頂の直管パイプの固定をしている間に、手伝いに来てくれていた父が沈下防止パイプの固定を進める。沈下防止パイプはアーチパイプの根本に這わせる。ここでもパーツがわからず一騒動。ようやくパーツを見つけ使い方がわかり、作業を進めるも、こちらも大苦戦。地面は雨で泥だらけ、沈下防止パイプの固定具は泥の中でよく見えない。見えない中にハンマーを打ち付けるとかなりの確率で上手く固定できていない。さらにアーチパイプを立てた穴がちょっとずれているだけでも、沈下防止パイプと離れてしまうため、固定にものすごい力必要になる。途中から天頂のパイプの固定を終えた僕も合流して二人で悪戦苦闘しながら作業を進める。

いつの間にかあたりは暗くなり、作業効率も下がる一方。沈下防止パイプの固定を7割位終えて今日の作業は終了。泥濘の上での作業、僕も父も泥々だ。岳飛伝に出てくる秦容たちも南方の開拓を始めたときはこんな感じだったのかなぁとふと頭をよぎる。


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