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ビニールハウス建設1、土間づくり

最後の最後で大仕事、育苗用のビニールハウスの建設を始める。

今日の作業は土間づくり。今回作るのは3間半の間口で奥行き25メートルのビニールハウス。3間半は1.8メートル×3.5で6.3メートルなので、それに少し余裕をもたせて幅約7メートル、奥行き約30メートルの土間を作る。

育苗用のハウスなので、ハウスの下の土は使わない。それでも土間を作るのは、まわりより少し高くするためだ。まわりより高くすることで、雨の時や、雪解けの時に水がハウス内に入ってこないようになる。特に雪解け時は、ビニールがかかったハウス内はまわりより早く雪が溶けるため、周囲より高くないとまわりからの雪解け水がどんどん入ってきて水浸しになってしまう。

まずは、メジャーで計りながら土間用の区画を区切る。その区画の手前と奥の中央に杭を打ち、中心線がわかるようにする。次は、その杭を見ながらトラクターでまっすぐ走り、タイヤの跡をつける。更に、その跡を中心に見ながらプラウをかけて、左右から真ん中に向けて土を盛っていく。その後も続けてプラウをかけて区画内に土を盛り上げていく。プラウが終わったら、スプリングハロー。区画内をスプリングハローで均す。均し終えたら周囲の高さと比較してみる。一度では土間があまり高くなっていなかったので、もう一度プラウ、スプリングハローと繰り返す。周囲より高くなった土間が出来たら、最後はトラクターでその上を何度も走り、地面を固めて完成。

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土間が出来たら、土間の両脇を浅めにプラウをかけてスプリングハローをかけ、こっちもトラクターで踏んで回る。土間の両脇もできる限り平らにすることで、除雪がやりやすくなるらしい。

午後から初めて、陽が落ちるまでかけ、土間はなんとか完成。途中、土間の幅が思ったより狭くなってしまったりとかちょっとしたトラブルがあったので、それさえなければもう少し早く終わったかな。明日はここにパイプを挿していく予定だ。

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