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ハウスにビニールをかけました

研修先の農家さんのハウスにビニールがかかった。

久しぶりに晴れ間が見える中、鉄骨にビニールをかけていく。今回使用した肩から垂らす開閉用ビニールには下部に袋がついていた。ここに巻き上げ機を取り付けるパイプを通す寸法だ。

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鉄骨の長さは50メートル、ビニールハウスと同じ長さだ。この長さの鉄骨を袋に通すのは一苦労、途中で引っかかってしまったり、鉄骨が抜けてしまったり。三人がかりで苦戦しながらパイプを通す。パイプを通し終わったら、ハウスの肩にビニエースで固定していく。ビニールの上から10センチのところにところどころ印をつけて、そこがビニエースの真ん中に来るように固定する。これも50メートル分ゆっくりつけていく。最後に1アーチパイプに一つずつ袋に入った鉄骨をパッカーで固定していく。つけ終えて眺めてみると、なかなかいい感じにまっすぐになっていた。センターでやったときは開閉用ビニールの下部に袋はなく、手で高さを調節しながらパッカーで止めていた。その方法を取るとまっすぐに開閉用ビニールを取り付けるのはかなり難しい。結構気を使ってやっても波打ってしまう。袋に入れるのは苦労するが、入れてしまえば後の作業はとても便利だ。僕が買う時も袋付きが良いなと思う。

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開閉用ビニールの次は、一番上に屋根をかける。風が吹く中だったので、ビニールをはためかせながらではあったけどなんとか完了。ビニールを上げるときの方法がセンターと少し違うのが印象的だった。センターではビニールの片面に紐をつけてそれを引っ張り上げていく。今回は一番端こそ、同じ様に片面に紐をつけたが、途中はビニールすべてを束ねたままパイプの頂点まで持ち上げていた。端から少しずつビニールを固定して、ある程度まで行くと束ねてある紐を解くと両サイドにビニールが落ちていく様になっている。こっちのやり方のほうが便利なのかもしれない。

先々週の土曜日から手伝いに来ていたが、ここで作業は一段落。次はビニールの下の地面が乾いてからいよいよアスパラ苗の定植の作業に移っていく。作業をやれるようになったらまた呼んでもらうことを約束して今日の作業は終了した。

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