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どこまでも美しいオホーツクの空

今日も雲ひとつ無い美しい青空。晴天のオホーツクの青空は、まさにこれがスカイブルーだと感じさせる。

そんな空の下、今日はトラクター作業から開始、カルチを使って畝間の除草。畝幅をきっちり測って、それに合わせて爪を調節。トラクターで爪を引っ張ることで畝間の草を引っ掻き回す。手を使ったホー除草のように細かくは出来ないけれど、比べ物にならないくらい早く、手軽に草退治ができる。ただ、ちょっと気を抜くと作物も一緒に引っ掻いてしまう。植え付けの時にまっすぐにできてないと、気を抜かなくても作物を引っ掛けてしまう。できる限りいつもまっすぐ、これがすべての作業の効率を高めてくれるんだな、と作業を重ねるたびに納得する。除草が終わったら爪を付け替えて、豆の畝に培土する。これも同様に慎重に。いずれにせよ、トラクター作業はいいなぁ。

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さて、作業が終わり、今日のメイン。また、先日の小惑星ハンターの夫妻の案内で、オホーツクの星空の世界へ。今回のポイントは、藻琴山方面。夫妻が知っている秘密のスポットは、何の変哲もない、道路脇。それでも、見事に視界がひらけていて、ゆっくりと辺りが暗くなるに従い、息を呑むような星空が現れてくる。
北西の空、最初に見えてくるのは北斗七星。そして、その右下にだんだんとネオワイズ彗星が見えてくる。天頂から南の空にかけてはきれいな天の川。天の川には大きなはくちょう座が横たわる。南の空に見える射手座の近くにはひときわ明るく輝く星が。あれが木星らしい。双眼鏡で眺めてみると木星の近くに2つ、きらめく小さな星。木星の衛星だ。ずっと星空を眺めていると、いくつもの星が動いているように見える。本当に多くの人工衛星が宇宙を飛び回っているようだ。
池袋で見たプラネタリウムでは、星が段々と多く見えてくる演出がいつもあった。オホーツクの空にはプラネタリウムで一番星が多くなった映し出された時よりも、きれいに無数の星が輝いているようだった。
星空の下、つむぎはチャイルドシートの中でぐっすりいい子にしてくれている。幸枝さんは、夫妻の指導を受けて、星空の撮影に余念がない。僕は、ただ星空を眺めていた。

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