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電子図書館というのがあるらしい

わが家はすごく美幌図書館にお世話になっている。2歳の息子は主にのりものの絵本を、幸枝さんとぼくは小説や実用本を持参したトートバッグがずっしりと重くなるくらい借りてくる。

一冊一冊買っていくとすごい金額になってしまうのをいつも無料で読ませてもらって本当にありがたい。とても感謝してはいるのに、返すのが遅くなってしまいがちで申し訳ない。

ぱっと読んで返せるぶんだけ借りればいいのに、毎回ちょっと読みきれないほど借りてしまい。もうちょっと、もうちょっととなってしまう。さらに、量が多いので借りた本を家の中から探し出すのも一苦労だ。結果、図書館に行く足が遠のいてしまうのだ。

「あぁ、申し訳ない」

そんなことを思っていたときにふと気がついた。

「電子書籍で借りられないのかな?」

電子書籍なら、期間が来たらブツッとアクセスできなくしてもらえばいいし、借りた本を探す必要もない。なんなら図書館に行く必要さえもない。電子書籍の図書館、すばらしい!

試しに検索してみる。

「まぁ、そんな夢のようなものはないかなぁ・・・。あ、あった」

全く知らなかったけど、すでに電子書籍を借りられる図書館というのはあるらしい。美幌町の近くだと、北見と網走の図書館がやっているとのこと。利用をはじめるには、実際に図書館に行って登録が必要なようだ。美幌町民も北見の図書カードをつくれるっぽい。

さっそく、北見市立中央図書館に向かう。

「あの、美幌町民なんですけど、図書カードってつくれますか?」
「はい、つくれますよ。こちらで借りた本はこちらに返してくださいね。」
「電子書籍のレンタルをしたいんです」
「あぁ、それは、北見市民か北見でお勤めの人じゃないとダメなんですよね・・・」

がーん、ダメだった。こうして夢の電子書籍図書館ライフはもろくも崩れ去ったのだった。まぁ、いいや紙の本も好きだし!美幌図書館にお世話になればいいし!電子図書館のためだけに引っ越すわけにもいかないし・・・。

はぁ、電子図書館使ってみたかったなぁ。

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