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色がついた水があるだけで、雪遊びは格段にレベルアップする

 今日もスッキリとした青空。オホーツクは晴れた日が多いのがとても良い。10時過ぎ、車にソリを積んで美幌みどりの村に向かう。「プレーパークで雪と遊んじゃおう!」というイベントがあるのだ。

 プレーパークというのはウィキペディアによるとこんな感じ、

 プレーパークは、従来の公園、既成のブランコ、シーソー、鉄棒などがあるようなお仕着せの遊び場と違い、一見無秩序のように見えて、子供たちが想像力で工夫して、遊びを作り出すことの出来る遊び場、東京都世田谷区の羽根木プレーパークがオープンして、この言葉が日本でも広く知られるようになった。子供の安全の確保のために指導員を置いたりすることもある。 もともとは、ヨーロッパの都市の子供のための公園で、古タイヤを積み上げたりしただけで遊び場として提供するといった動きが出てきて、そういうものに見習ったもの。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF

子どもたちの想像力で工夫しながら自由に遊べる空間という意味らしい。美幌町にもプレーパークをつくろう!と、いつもお世話になっている方々が活動してくれている。すごくありがたいことだ。

 会場に着き、まずはそり滑り用に圧雪されたスロープで遊ぶ。ソリを使ったり、スノーチューブを使ったり、子どもたちがワイワイしながら遊んでいる。つむぎは最初こそ持参したソリで遊んでいたが、途中から何も使わずにお尻で滑り始める。どうやら身一つで遊ぶのが一番楽しいらしい。

 ソリ遊びを満喫した後は、雪を使ったものづくり。事務局の方が用意してくれたスノーボールメーカーをお借りして、ボールやアヒル、ハートや雪だるまの雪像を次々と作り出す。この玩具かなり便利で楽しい。

 雪像づくりをさらに楽しいものにしてくれたのが、これまた事務局で用意してくれていた色付きの水。青や黄色の色水があるだけで、真っ白な雪がカラフルになり、より味のある雪像を作ることが出来る。つむぎも熱心に色とりどりのボールやハートを作っていた。途中から自分で色水を取りに行っていたので、彼にとっても色付きの雪はワクワクするものだったみたいだ。

 プレーパークに参加してみて、確かに、ちょっとした工夫で子どもの遊びはすごく充実するんだなぁと思ったのだった。

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