さいこうファームに東京と、日本中からお客様が来てくれました
今日はさいこうファームにお客様が、ひとりは東京時代のぼくと幸枝さんの友人であるカメラマンのミヨちゃん、そしてミヨちゃんの手の中にはOriHimeが。
OriHimeというのオリィ研究所が開発した分身ロボットで、このロボットの向こう側には、日本中の様々な場所からつながっている方々がいます。
今回、OriHime越しにさいこうファームに来てくれたのは、障害や病気、家庭の事情から簡単には外出できない方々「だったようです」。
OriHimeを使うと、タブレットなどでテレビ電話するときより、そこに来ている感覚が強いのがふしぎです。一方で相手の映像が見られるわけではないので、OriHimeの向こうの人たちがどんな状況なのかはわかりません。
だから、「だったようです」なんです。畑や美幌を案内しているときはみなさん明るく楽しんでくれているようで、ぼくにはただそれが嬉しかったし、普通に会話していました。
OriHimeの向こうにいる方たちは、みなさん何かしらの困難を抱えているというのはひとしきりツアーを終えてのことでした。
それが良いことなのか悪いことなのか、考え方はひとそれぞれかもしれませんが、ぼくにとってはとても良かったなと感じています。おそらく相手の状況を理解しすぎると、先入観を持ちすぎてしまい、本当の意味で自然に対応できなかったと思います。
OriHimeをとおすことで、ぼくの方が変に気負うこともなく、なんだかとても自然で普通でした。
今日、さいこうファームにはとても素敵なお客様がたくさん来てくれました。いろんな人が集まる農園にまた一歩近づいたなぁ。
にしても、誰に見せても恥ずかしくないくらいの畑管理ができるようになりたい・・・。それについては、少しずつ精進していきます!
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