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ビニールハウス建設2、アーチパイプを突き刺す

昨日に引き続きビニールハウス建設。

今日はまず、トラクターにつけたトンボで、トラクターで踏んで回った土間をきれいに均していく。一部にもう一度スプリングハローをかけて柔らかくしたりしながら、なるべく平らになるようにトンボをかける。

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あらかた平らになったところで、今度は正確に区画取り。奥行き25メートルを測りながら、入口と出口のおおよその位置を決めて杭を打つ。次に入口の幅6.3メートルをとり、その両端に杭を打つ。さらに、その両端の杭から25メートル測って、出口の位置にまた杭をそれぞれ打つ。入り口と出口の間の25メートル区間に水糸を張り、縦の直線をつくる。ここまでやると大体の区画が完成。

次に、入口側で直角をとり区画を正確にしていく。ここでまさかの三角関数登場。入り口の片方の杭を起点に、辺の長さが3:4:5の直角三角形をつくって縦の線と直角の位置に一本の杭を指す。起点の杭と、直角の杭が重なるように見ながら、6.3メートルの位置でもう一本の杭を打つと、縦の線と直角になる入り口の線が完成。

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区画の線が出来たら、入り口の杭から縦の線に向けて、30センチ離れたところに最初のパイプ穴を開け、そこから60センチ間隔で、片側43本ずつパイプ穴をあけていく。これで25.2メートルのアーチパイプ穴が完成。パイプ穴は最初尖った鉄棒で跡をつけ、その後にエンジンドリルで大きめの穴をあける。ドリルでの穴あけはなかなかの重労働だ。穴の深さはだいたい45センチくらい。穴には次々とアーチパイプをさしていき、なんとなくビニールハウスの形が見えてきた。

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今日の作業はここで終了。明日は、パイプを繋いだり沈下防止のパイプをつけたり、妻面をつくってみたりする予定。あと2日くらいで完成かなぁ。

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