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もうすぐ3歳の息子からコミュニケーションのコツを学んだ話

今日は美幌駅舎のきてらすに向かう。もうすぐ3歳のつむぎはきてらすに何度来たって飽きないようだ。最近では、その場で出会うちょっと年上の子と遊ぶのが楽しいらしい。

「おともだちいるかなぁ?」

ワクワクしながら美幌駅2階のきてらすへの階段を登っていく。そこには10人くらいの子どもたちが遊んでいた。

一緒に遊ぶ子を求めて積極的に寄っていくつむぎ。しかし、どの子たちも兄弟や姉妹で遊んでいるようで、なかなかうまく溶け込めない。

「おねえちゃん!」「ぼくがさきにいくね!」

つむぎが積極的に声をかけるもなかなか一緒に遊ぶことができない。うまくいかずに寂しそうにひとりで遊び始める。

そんな様子をみて、ぼくは寄っていく。

「つむ、だでぃと遊ぼうか?」

ちょっと考える素振りを見せる

「ううん、あっちでみてて」

どうやら、ぼくとではなくお友達と遊びたいらしい。その後もしばらく、他の子どもたちのそばに寄っては話しかけている。たとえうまくいかなかったとしても、めげない。

子ども3人とお母さんの親子がかくれんぼを始めた。かくれんぼはつむぎが大好きな遊びの一つだ。相変わらずひとりで遊んでいるつむぎ。ぼくはまた近寄っていく。

「やっぱり、だでぃと遊ぶ?」
「うん、ぼく、かくれんぼしたいの」
「かくれんぼ?そしたらあの子たちに混ぜてもらえないか聞いてみる?」

また、ちょっと考えるつむぎ。

「うん」

鬼役の子とお母さんが数を数えている。そこにとことことひとりで寄っていくつむぎ。

「いっしょにあそんでください!」
「いいよ」

ついに一緒に遊んでくれるお友達を見つけることができた。そこからは誰よりも楽しそうにかくれんぼをするのだった。

嬉しそうにかくれんぼをするつむぎ

自分がやりたいことを実現するために、臆することなく積極的にコミュニケーションをとっていくつむぎ。その姿に、成長を感じるとともに、ぼくも見習わないとなぁと思うのだった。やはり、自分から声をかけていくのが大切なんだなぁ。

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