見出し画像

ネギを植えるのはひっぱり君

午前中は津別の農家さんのところへ。

ネギの移植を見せもらう。ネギはペーパーポットに苗を作り、それを専用の器具で引っ張ることで植えていく。今回見せてもらったのは軟白ねぎ。ビニールハウスの中で専用の被覆資材を使って白くつくるネギだ。ロータリーをかけてふかふかにした畑に苗を植えていく。植えるための器具が、その名も「ひっぱり君」。ネギ農家はほとんどこれを使っているらしい。それにしても農機具の名前はそのまんまのものが多い。なんだか適当につけているのではないかと疑ってしまう。でも、もしかしたら考えに考えて一周回ってここにたどり着くのかもしれない。引張くんに苗のトレーをセットして前に引っ張っていくとするすると苗が一直線に植えられていく。次々と苗が畑に刺さっていく様子は見ていて気持ちいい。小さい面積に大量に作れるネギは面白そうだなぁ。

画像1

午後は、急遽ハウスの解体へ。農家を辞める人がいて、解体して持っていくなら譲ってくれるとのこと。行ってみると草むらの中にハウスの骨組みが。全体的にかなり錆びているが、雨が当たらない部分を見るとピカピカ。モノ自体は新しいようだ。普通に買うとものすごく高いハウスの骨組みなので、喜んで解体に取り掛かる。研修先のセンターの方々も手伝ってくれた。一人だと大変な作業なので、本当にありがたい。ハウスは草に埋まっている上に、いろいろなパーツが付いているのでなかなか解体に時間がかかりそうだ。それでも、これで3間半の50メートル分のハウスが3棟分、3間のハウスが1棟分。ハウスの数はだいぶ揃ってきた。

画像2


サポートとは「投げ銭」の意味です。 サポートにて100円でも200円でも頂けるとやる気に繋がります!皆様のサポートありがとうございます!!