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ビニールハウス建設5、近所の農家さんに助けてもらい、ついに入り口の形ができあがる

今日も、ビニールハウスづくり。昨日の天気予報では、あったかいはずだったのだけれど、相変わらず寒いまま。10℃にも満たない中の作業だ。天気も相変わらず優れない。

泥々の中、さあ、やるかと気持ちを高めていると、家の敷地に入ってくる一台の白い車。なんと、近所の農家さんが手伝いに来てくれた。このnoteを見て、いまハウスを作っていることを知って、来てくれたらしい。嬉しい限りだ。お言葉に甘えて手伝ってもらうことに。

まず最初は昨日やり残した沈下防止パイプをやっつける。父が発案した沈下防止パイプを紐で引っ張ってアーチパイプに押し付ける方法が素晴らしく、あんなに苦労したことが嘘のようにサクサクと作業が進む。よく観察して、常によりよい方法を考えることは大切だな、と改めて思う。ちょっとの工夫で、大きな効果だ。

沈下防止パイプの後は、腰と裾の直管パイプ。これは作業する位置が地面に触れていないので割合簡単に作業が終わる。途中、お決まりのようにパーツが足りなくなり、他のハウスのパーツで代用することにはなったけれど、それでも比較的スムーズに終わったのが嬉しい。

次に入口側の妻面に取り掛かる。ここで作業は大ブレーキ。まずどうやって取り付けるのかが誰にもわからない。その上、二棟分あるはずの入り口のパイプがどう見ても足りそうにない。結局、作業をしていた四人ではやり方がわからず、ハウスを安くゆずってくれた農家さんにヘルプを頼む。午後2時から来てくれることになり、ここで一度お昼休憩。

ヘルプを頼んだ農家さんも作業に加わり、五人体制で妻面づくりに取り掛かる。みんなでああだこうだ言い合いながら、なんとなく入り口の形が分かってくる。いざ形が分かったら、泥沼の地面に穴を掘り、縦のパイプを埋め込んで、レールやビニエースを取り付けて、なんとか入り口の形を組み上げた。結局ハウスの入口のパイプは1棟分しか見当たらなかったものの、片面が出来上がり、「ビニールハウスを自分で一から立てたなぁ」という実感が湧いてくる。まだもう一面残っているけれど、真冬に入る前になんとかハウスを建てることができそうだ。

協力してくれた皆さん本当にありがとうございました。

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