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カルチの秘密兵器、始動!

先日届いた、秘密兵器であり救世主となりうる、みのる三輪カルチ。さっそく現場に投入。

もうすでに雑草が大きくなりすぎているステージのブロッコリー畑には目をつむり、目を背け、見ないようにして、まだ小さな雑草が芽を出し始めているステージに向かう。

タイヤ幅、ちょうど良し!

みのるの三輪は小回りがあまり効かないことを発見しつつ、切り返し、切り返しで畝にセット。後輪のタイヤ幅はちょうどいい感じだ。運転席からカルチの爪とブロッコリーの苗を見られるのが素晴らしい。

運転しながら、カルチ爪を見られるのが最高!

取り扱い説明書がついていなかったから、操作に不安があるものの、野菜移植機や刈り払い機を参考にして、チョークを引っ張り、キーをひねってエンジン始動。野菜移植機と刈り払い機だとこの後チョークを元の位置に戻すのだけれど、この機械は完全に戻してしまうとエンジンが停まってしまうようだ。

とりあえず、これでいいのか分からないが、チョークはある程度のところまで戻して使ってみることにする。

カルチの爪の幅は少し広かったので狭く調整。ブロッコリーの畝は、輪切りにすると台形の平高畝なので、左右のカルチが深く刺さるように高さも調整。

いざ、スタート!

幸枝さんにも乗ってもらいました
トコトコ、トコトコ、カルチは行く

スピードはあまり早くならないけれど、ブロッコリーの苗を見ながらカルチがけできるのが本当に素晴らしい。これならちょこっとしかブロッコリーを倒さないで、かなり攻めた幅でカルチがけができる!

なかなかの好感触。

油圧を一番下げてカルチがけすると深く爪が刺さりすぎて、走れなくなったりすることが課題だけど、トラクターで引っ張っていた頃と比べると大分良い!

欲を言えば、爪型のカルチだけでなくバネ型の熊手みたいなやつもつけたいけど、それは今後の検討だな。

今シーズンの後半戦に入って、ようやくカルチがいい感じにかけられる可能性が見えてきました!

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(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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