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幻の冬アスパラ、出荷に向けて準備が始まってます!

 今日はみらい農業センターで伏せ込みアスパラの準備のお手伝い。伏せ込みアスパラは全国的にも産地が少ない貴重な農法で、普通であれば収穫できない真冬の時期に、美味しいアスパラを収穫できるようにしたものだ。前年の夏、畑に苗を定植し、1年以上生育させ、その根っこを10月末から11月初旬に掘り起こし、ハウスの中に作った特別なベッドに植え直して加温しつつ栽培する。とっても手間をかけた農法だ。

 今回はベッドに植え直すところの作業。ハウスの中に発泡スチロールで囲いをつくり、その中に根っこを植えていく。今回植える根っこがこちら

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 1年と数ヶ月でアスパラガスのめちゃくちゃでかくなっている。今年の夏はひどい干ばつだったので、状況があまり良くないかも?と思っていたのに、掘り上げてみるとかなりいい根っこ。アスパラの生命力はものすごい。雑草魂を忘れていないがんばり屋な野菜だ。

 この根っこを一つ一つ並べて発泡スチロールで囲ったベッドへ。根っこを植えたら土をかぶせ、土をかぶせたら根っこを植える。さながらアスパラの根っこと土のミルフィーユ鍋状態。このままだと、全く美味しくなさそうだが、きちんと管理すれば美味しいアスパラができるのだ。

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 午前中いっぱいで、作業はあらかた完了。僕は午後には家の作業に戻ることに。家で作業をしていると、かわいい作業員さんがお手伝いしてくれた。

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 今日作業していた美幌町の伏せ込みアスパラ「冬姫」は、町のふるさと納税で手に入れることが可能です!美幌町の農家が並々ならぬ熱意で実現させた冬のアスパラ、興味がある方はぜひお試しください!


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