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3歳の長男の発表会

今日は3歳の長男つむぎの発表会だ。

妻の里帰り出産とともに9月に八戸入りしたつむぎは、10月からこちらの保育園に通わせてもらっている。妻が手続きをし、美幌町と八戸市のやり取りのおかげで、こちらに来ても美幌と同じ条件で通わせてもらっている。ありがたいことだ。

そんな八戸の保育園での発表会。つむぎはしばらく前から「こどもかいじゅうギャオドロンをやるよ」と予告してくるくらい気合十分。

行きの車内で「発表会きんちょうする・・・」と少し弱気な面も見せていたがどうなるだろうか?

発表会が始まる。

年長さんのオープニング演奏で始まり、0歳児クラス、1歳児クラスと出し物がつづいていく。そして、次はつむぎのいる2歳児クラス。

幕が上がる。

舞台の左側に赤い恐竜のキグルミを来たつむぎの姿。大きくて、かわいい。

「こどもかいじゅうギャオドロン」の陽気な音楽が流れる。楽しそうにドッタンバッタン踊りだす、黄色や緑色の小さな怪獣たち。

そんな中、我が家の赤い怪獣はゆっくりとステージの中央に歩き出す。

そして、ステージ中央で仁王立ち。

まわりの怪獣がはしゃぎまわる中、ステージの中央あたりをゆっくりとそして堂々と歩き出す。

その姿は、若林がいないオードリーの春日のよう。

結局そのまま、赤い怪獣が踊ることなく、曲は終わる。

そして、最後の見せ場、名前の返事の時間だ。

「吉田紡くーん」
「はーい、ギャオー!!」

いままでの緊張ぶりが嘘のように、最高の恐竜返事で応えるつむぎ。
最後まで春日みたいだったな。

帰りの車で、つむぎは自分なりに満足していた様子。「それが一番だな」とぼくは心のなかで思うのでした。

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