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出荷されていく野菜を眺めて、レベルアップの余地を噛み締めた

新規就農後はじめてトラックで野菜が出荷されていく。先日収穫し、発泡スチロールに20個ずつ詰め込んだブロッコリーたちだ。初出荷は合計で14ケース。

青空の下、ブロッコリーはトラックに積み込まれました

今年3月末に研修機関を終え、4月から個人事業主として新規就農。そこから3ヶ月。長かったような、あっという間だったような。

初出荷、嬉しい気持ちもあるが、まだまだ自信満々で送り出せてはいない。「あぁ、少し小さいもの収穫しちゃったなぁ」とか「冷蔵庫、もしかしたら冷やしすぎちゃっていたかもしれない」とか、「もう少し防除してもよかったんじゃないかな」とかとか。思うことはたくさんある。

「もしかしたらクレームになるかもしれない」そう思うと素直には喜べない。

今日はブロッコリーの収穫もあった。もちろん、初回の反省を生かして、前回より一回り大きいものを意識した。今度のはより良いものになっているはず。

今日も軽トラいっぱいのブロッコリーを収穫

農業をしていると、クリスマス島のアカガニくらい「あれをやっていれば」が現れる。まさに足の踏み場もないくらいだ。しかも、それらはすべて時限付き。これまたアカガニのようにぞろぞろと大移動して手を施せるタイミングが過ぎ去ってしまう。「あのタイミングでやれていればぁ・・・」の繰り返しだ。

「レベルアップせねば」

この歳でまだまだレベルアップする余地に溢れているのは、人生としては楽しいのかもしれない。

よし、スライムの代わりに畑の雑草を倒しまくってレベルを上げるかな。

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