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石丸伸二氏の都知事選立候補

聞きたい方はYou Tubeへm(_ _)m

現広島県安芸高田市の石丸伸二市長が東京都知事選挙に立候補した。
以前から安芸高田市の議会のYou Tubeを見ていて、SNS時代に合わせた注目の集め方が上手な人だなと感じていた。
もちろんそれだけではなく、情熱を感じていて強く好感を持っていた。
彼のお陰で安芸高田市は多くのふるさと納税を集め、大きく傾いていた財政も立て直した。
何よりも彼の影響で政治に興味を持った人は多いだろう。私もその中の1人である。
今までは興味が無いというより、誰がやっても大して変わらないだろうという諦めの気持ちが強かった。それは私の勉強不足なのかもしれないが。
しかし、国会議員や地方議員の裏金やらパーティー券やらを耳にすると『またか』という気持ちで落胆するのも仕方がないのではないだろうか。
このようなガッカリ議員が現れるのはコネクションのせいだろう。
選挙に出馬するに当たりコネクションを広げて票を獲得するのは定石だが、色々な団体の意見を取り入れなければならなくなる。
そうすると、本来の目的とは違った方向にベクトルが向いてしまう。
当選してやりたい事、成し遂げたい事が本来の目的だったはずなのに、当選する事が目的になってしまう。
そしてまた次の選挙で当選する事が目的になる。
過去に民間企業で成功した人が政治家になった場合『民間企業でも政治家でも良い』のだが、職業政治家しか経験していない生粋の政治家は、より政治家生命を長く保つためコネクションを利用し、逆にコネクションに利用されてしまうのではないかと思う。
そうなればその政治家が第一に考えるのは自分の利益であり自分の応援団体の利益になる。
そんなの当たり前だと言う人がいるだろうが、私達が本当に政治家に求めるのはそうなのだろうか?
そうじゃないはずだ。民衆第一に考えてくれる政治家ではないだろうか。
一部の人間の利益ではなく、幅広くより良くしようとする人間に政治を任せたいはずだ。
今回、石丸伸二氏が無所属で出馬し、東京の過密を解消し、地方を活性化するという出馬の目的を聞いてとても応援したくなった。
現在東京では地方政党の都民ファーストの会が強い。私はこの名前からも強い違和感を感じていた。
日本の首都である東京都が『私達を一番に考えましょう』なんて言ってしまうのはどうなのだろうか?日本全体が活気に満ち溢れ、至る所で利益がバンバン生まれているならいざ知らず、人口減少が止まらず一億総不安社会の現在で『残り少ない利益をかき集める』のように捉えられかねない政党の名前…正に支持者の利益優先である。
選挙としては正しいだろうが、そんな事していたら地方は衰退し、やがて東京も苦しくなる。
そんな事は私レベルでも想像出来る。
だからこそ、団体や政党にとらわれない無所属出馬の石丸伸二氏を応援したい。
とはいえ、都民ファーストの会の力は本物である。では絶対勝てないか?否、そんな事は無いはずだ。
現東京都知事の小池百合子氏は366万票という圧倒的な強さで当選した。
これに勝つ為には、今まで選挙に行かなかった人の票を集める事が重要だと思う。
前回の東京都知事選挙の投票率は55%。つまり、45%も票が浮いているのだ。
私は都民では無いので静観するしか無いのだが、26歳という若輩者が言うと偉そうだがこんなにもドキドキする選挙は初めて体験する。
この選挙の結果がどうなろうとも、日本が元気になる一歩になってほしいと願っている。

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