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推しがやさしい、または学校祭の夢(2020年5月29日の夢)

小さな芝居小屋で、推しのトークライブを聴いている。お客さんは少ない。

最後、司会者が「プレゼントに応募した人~」と聞くので挙手すると、私しか手をあげていなかった。

帰り際、ドアの前で司会者(イベントの主催者らしい)に呼び止められ、プレゼントの受取方法について説明される。話が長くてわかりにくいが、要するに受取専用のロッカーがあり、自宅の最寄りのロッカーを調べろとのことだった。

住所書いてないのに、なんで私の最寄りロッカーがわかるんだろう。

「じゃ」と、司会者がドアの向こうに消えそうになる。私が「あの、まだ住所書いてないんです」と声をかけると、あからさまに嫌な顔をされた。かなしくなる。

雨が降っていて、その芝居小屋の庭には東屋がある。住所を書こうと東屋へ行く。

ドアの向こうで司会者が推しと話している。

「住所くらい書いとけよな」と司会者。

すると推しが「じゃあはじめに、住所書いといてくださいって言えばよかったじゃないですか。言われないとわからないですよ」とやわらかく反論した。すてき!

東屋で住所を書こうとしていると、推しと司会者がきた。

住所を書こうとしていた紙(パンフレット)は地図だった。地図をひろげ、蛍光ペンでルートをなぞりながら、「ここに行くまでには〇日かかるから~」「このルートで行って~」などと計画を練る。

どうやら、なにかの企画でかなりの距離を歩こうとしているらしい。私もライターとして企画に参加している。

学校の体育館のステージ。学校祭で、吹奏楽部の先輩たちが演奏をしている。

私は一眼レフで演奏を撮影している。しかし、シャッターを押したときの手応えがおかしい。見ると、カメラにバッテリーが入っていなかった。

どうしよう!

もしかして、先日の東屋での写真も撮れていなかったのだろうか。あの、推しと地図をひろげた場面。あの写真、仕事で使うのに……。

こわごわとメモリーを見るとやっぱり、撮れていなかった。編集さんに怒られちゃう。

バッテリーがあると思われる、3階の視聴覚室に急ぐ。バッテリーはあった。視聴覚室は演劇部の部室で(実際そうだった)、部員たちがいた。

私はそこで、友達としゃべりながらアイロンをかける。するといじめっ子の女子が嫌味を言ってきた。

体育館。今度はステージに立つ側だ。

演目が終わり退場するとき、身体が動かなくなった。這うようにして、なんとか退場した。

学校の廊下の窓から外を見ると、ディズニーランドのような光景になっている。可愛い衣装を着た女の子たちが馬に乗って移動している。バイトらしい。私が「あのバイトしたい」と言うと、いじめっ子も同意した。

視聴覚室に行くと、何かの式典が行われていた。PTAだろう、貴婦人みたいなドレスを着た人たちがいる。友達に「サキも見てきなよ」と言われるが、「私はいいや」と抜け出した。

放課後、視聴覚室に行かねばならないのだが、3階の廊下がすべてダンボールと暗幕で覆われている。ほかの学年がお化け屋敷にしたのだ。

暗い中、後輩ふたりと四つん這いで進む。案の定、人工物のお化けが出てきた。キャー!

床にぴかぴか点滅している場所がある。そこを踏むと、私の身体がものすごいスピードで廊下を進んだ。ターボ機能だったらしい。

廊下の先はゲームセンターだ。ピカチュウのような虎のような生き物が、丸くなってぽんぽん跳ねていた。それを、ヒロセ(小学校のときの同級生)が捕まえようとしていた。

私はピカチュウに似た黄色い生き物を応援していた。捕まるな。





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