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2030年 釧路の未来を創る
〜2030年も「ここに居続けたい」釧路ビジョンの実現に向けて〜
2/17に釧路商工会議所青年部で上記タイトルの
例会が行われる。
釧路市長の蝦名大也氏にも参加いただき、
我々の団体が掲げるビジョンを
様々な関係団体を交えて語り合う。
資料作りから、博物館と芸術館へ・・・。
例会に向けて、
現在、
資料作りを鋭意作成中だが、
今日は気晴らしに、
博物館や芸術館に
行ってみた。
そこには、
釧路の歴史が、
ぎっしり詰まっていて
とても未来へのヒントにもなった。
釧路市立博物館
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釧路市立博物館館は
釧路出身の毛綱毅曠(もづなきこう)氏が
建築を手掛けた施設だ。
他にも、フィッシャーマンズワーフMOOや
釧路湿原展望台などの建築も手がけている。
詳しくは↓
釧路市立博物館の内観も素敵で、
MOOもそうだが、
螺旋状で、
館内を周れるようになっている。
1階展示スペース
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72148334/picture_pc_23c432c3b94fcb0572146b501b27997b.jpg?width=800)
1階は
釧路の大地
釧路の生物
釧路の海
の展示で
自然動植物の生態系を知る事ができる。
「私たちは自然に生かさせれている」と
感じる事が出来る階となっている。
2階展示スペース
![](https://assets.st-note.com/img/1644802589446-JRbzeWtT2H.jpg?width=800)
2階は
釧路の先史時代
釧路の近世と近代
の展示で
先人の知恵や
釧路産業の変遷や
クスリ場所や鳥取村など、
釧路市の成り立ちを知る事が出来る。
こちらは、「未来を創造するには過去を知る事が大事である」
と感じさせてくれる階となっている。
螺旋階段により、
3階の展示は無い。
4階展示スペース
![](https://assets.st-note.com/img/1644802641316-Wp3VIA221v.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1644802641370-kqWjOQpMHC.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1644803167750-LjTWpsj5C8.jpg?width=800)
4階は
アイヌ関連展示
タンチョウの展示
があり、アイヌの暮らしや丹頂鶴の生態を知る事が出来る。
ゴールデンカムイのパネルもあって
アイヌ文化を通して現代に繋がる考え方にも
触れる事が出来る階となっている。
家に帰って来て、速攻でゴールデンカムイのアニメを観てハマりました!
阿寒湖へ行くならマスト
同じ階に
アイヌの人々の映像も見る事が出来る。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72149210/picture_pc_27ce09b2fd794ff3aca36b296593b50d.jpg?width=800)
アイヌではないが、
木彫り彫刻家の瀧口政満さんの
創作映像は、とっても面白い。
阿寒湖のホテル鶴雅に多く展示されている作品は
一本の木から彫刻されていて
作品になるまでの想いは
とても感動する。
阿寒観光する場合は、
必ずここに立ち寄ってから行って欲しい。
彫刻含め、阿寒湖を2倍楽しめると思うのでオススメ。
釧路の街並みの移り変わり
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そして、2階の特別展示室では、2月27日まで、「釧路のまちと人」という釧路の歴史パネル展が開催されている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72149765/picture_pc_acdde09631db3439ca5838f69691bb8d.jpg?width=800)
十條サービスセンターや山下書店の紙袋や、
丸三鶴屋の包装紙なども飾られている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72149597/picture_pc_5535951320c3336500c6027a0dc87aff.jpg?width=800)
ちなみに丸三鶴屋の屋上には遊具があって、
賑わっていたらしい。
屋上の遊園地ってなんか良いですよね?
ゆっくり動くパンダとかあったのかなあ?
鉄道好きなら
![](https://assets.st-note.com/img/1644803678760-UK5Jm8Kyvw.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72154050/picture_pc_f807d8d3a2ca35fdfe269a51a943aa82.jpg?width=800)
1階の入り口すぐには、
雄別炭鉱の写真展示がある。
吉田新聞店のルーツである、阿寒町での営みを知ることが出来る。
現在の釧路阿寒自転車道「湿原の夢ロード」通称サイクリングロードは雄別駅から石炭を運んでいた列車跡地なので、様々な駅を知ることが出来るし、
サイクリングロードの終着点に、
阿寒駅が本当にあったのだ!と発見があって面白い。
その他にも、鉄道に関する展示が様々あるので、
鉄道好きにもオススメな場所となっている。
北海道立釧路芸術館
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博物館館のあとは、
芸術館へ向かう。
北海道立釧路芸術館では、4/8まで『水からはじまるアート展』が開催されていて、釧路に縁のアーティストの展示がある。
![](https://assets.st-note.com/img/1644804722726-SxaEHiCP0d.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72150456/picture_pc_68e7095961e1863ddd5d4e56c39ca960.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72150458/picture_pc_731707b84eb1411553c9984085d4e683.jpg?width=800)
驚きだったのが、博物館を手掛けた建築家の毛綱毅曠氏の作品があったのだ。
建築家としての顔しか知らなかったが、
実はこちらのシルクスクリーンのような作品も残していた。
その他、長倉洋海の写真や様々、水に関わるアート作品がある
![](https://assets.st-note.com/img/1644805067545-0E0p0JnOJw.png)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72150671/picture_pc_31918e5d9b804737fbc5d6b637651698.jpg?width=800)
また、小宮伸二氏のゆらぎ展も開催されていてる。
コチラは無料観覧でき、
水の音と揺らぎを体感できたり、
奥には江南高校書道部による
水に関する書道作品も展示されたりしている。
釧路の未来を創造するには?
地域や会社の未来を作るためには、
過去の歴史や文化・アートなどに触れながら
未来へと繋げていく必要があると
改めて感じた1日であった。
最後に宣伝
![](https://assets.st-note.com/img/1644805379751-qFpdSe2cy7.jpg?width=800)
↑こちらが、私が現在所属し、担当の例会として開催されるサミットです。
是非、応募フォームから申し込みいただき、ご参加ください。
会場参加かYOUTUBE参加どちらでもOKです。
申し込みされた方は、私が作成している資料も送らせていただきます。
申し込みフォームは↓
https://docs.google.com/forms/d/1Imdufnko1L27VcOK8zwqf-kLx_LaDYPeqReXCBq94KA/edit
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