パチンカーの食事、教えます〜半額弁当考〜

皆さんこんばんは！

パチンカー兼料理研究家のドッカンレックス吉田と申します！

普段は誰でも出来る簡単さを売りにした創作料理を作っているのですが、今回は少し趣向を変えてとあるお弁当の食べ方を皆さまにお伝えしたいと思います。

そのお弁当とは......

そう、みなさんが大好きであろうノリ弁です。

私もノリ弁が好きでして、容器の蓋に半額シールが躍るのを見るとついつい購入してしまうのです。

時に、皆さまはどういった食べ方をされるのでしょうか？

おっと、蓋を取った画像を忘れていました。

茶色が映えますね、軽く内容の説明をさせていただきます。

さて、見ていただければ分かるかと思いますが、このノリ弁にはミステリーがあります。

それは“磯辺揚げに付ける醤油が無い”こと。

おそらくソースで済ましてしまえと言う話なのでしょうが、やはり磯辺揚げには醤油を......と考えた所で“配られたカードで勝負するしかないのさ”と言うスヌーピーの言葉を思い出したので、私は醤油を取りに行く事もせず、

メンチカツ8、磯辺揚げ2の割合でソースを掛けました。

ここからは出来る限りクレバーに喰らうだけ、まずはどう転ぶか分からない爆発物の様なソース磯辺揚げを口に運ぶと、やはりソースの味でちくわの味はかき消されています、ですが米には合うので米を切って口の中へ。

次は唐揚げ、無論味が外れる筈も無いので安心しながら米をもう一口。

そして甘い卵焼きで味を変えます。

理由はこの次に食べる物がメインであるメンチカツだからです。

恐らく量的にも重い食べ物なので、唐揚げの後に食べると油っこさが続いてしまうのを阻止しました。

メンチカツにソースは言うまでも無く合うし、メンチカツ自体も味が強い方なので米がかなり進みます。

ここで梅味の漬け物を食べる事で口をさっぱりさせてしっかりアフターケア。

3分の1になった米の兵力を更に減らすためにウインナーをがぶり、残す米はひとかけらになりました。

もはやウイニングランと言っても過言ではありません、残っている米より多いきんぴらで一気に米を食べ尽くし、ラストはかまぼこの食感を楽しみつつお茶を一杯。

如何だったでしょうか、普段食べ慣れている弁当でも、順番を考える事で新たな発見があるかもしれません。

世にも奇妙な物語の“夜汽車の男”なんかを見ながら食べたりするのも楽しいかも。

なんて事を考えているとまた弁当が食べたくなってきました、今日はサケ弁当でも食べようかな......。

それではまた今度、ドッカンレックスでした！