イラク北部クルド自治区で開催されるスレイマニヤ国際映画祭に審査員として参加します。
2017年10月1日(日)〜10月7日(土)にイラク北部クルド自治区のスレイマニヤで開催されるスレイマニヤ国際映画祭にドキュメンタリー部門の審査員として招待され、現地に行くことになりました。
http://www.slemanifest.com/
http://www.slemanifest.com/juries-2/
https://www.facebook.com/SlemaniIFF/
スレイマニヤ国際映画祭は、昨年から始まった映画祭で、今年で2回目。今年の映画祭のドキュメンタリー部門には、インターナショナル・コンペティションに20本、ナショナル・コンペティション(イラク、イラン、シリア、トルコのクルド映画)に8本の作品が選出されています。ドキュメンタリー部門のほか、長編フィクション部門、短編部門、アニメーション部門、学生映画部門があります。映画祭全体では、世界100か国以上から9,000本以上の作品の応募があったそうです。
生まれて初めてレッドカーペットも歩くことになりそうです。
スレイマニヤ大学には映画学科もあります
http://art.univsul.edu.iq/FAR-Depts/department-of-filmmaking
くしくも現地では9月25日(月)に独立の是非を問う住民投票が実施されますので、近々のクルド情勢にもぜひご注目下さい。http://www.news24.jp/articles/2017/09/23/10373351.html
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3159258.html
【吉田孝行プロフィール】
1972年北海道生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。映画美学校で映画制作を学ぶ。山形国際ドキュメンタリー映画祭2011でヤマガタ映画批評ワークショップに参加。東京フィルメックス2014でアジアの映画人材育成事業「タレンツ・トーキョー」のコーディネーターを務める。ドキュメンタリー専門誌「neoneo」の編集に携わる。共著に『クリス・マルケル―遊動と闘争のシネアスト』『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』など。近作『ぽんぽこマウンテン』(2016)が、パルヌ国際映画祭、デトモルト国際短編映画祭、ジョグジャ・ネットパック・アジア映画祭など、世界17か国の映画祭や展覧会に選出されている。
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