チャリティー専門のファッションブランドJAMMINのサイトを勝手にリデザインしました
デザイン力を上げるためにリデザインをしていくことにしました。
もっとこうだったら…!と思えるものをメインに勝手にやっていく予定です。
今回はチャリティー専門のファッションブランドのJAMMINのリデザイン👕
様々な団体とコラボし、オリジナルデザインの商品を販売しています。
全ての商品の売上の一部を毎週のチャリティー先のNGOやNPOに寄付すること、一週間ごとにコラボする団体が変わっていくのが特徴です。
チャリティーや社会問題に興味を持つきっかけをつくっています。
実際に開くとトップはこんな感じです👇
うーん、、ちょっとわかりにくい、、
カンボジアとあるのでボランティア的な感じ??と思いましたが、どんなサービスで何ができるのかが全く伝わっていません。
文字が読みにくいのも気になります。
全体の構成を見ると、
<元サイト>
・今週のチャリティー
・JAMMINが何をしているか
・今週のチャリティー
・商品一覧
・新商品
・これまでの実績
・ニュースとブログ
・フッター
という流れになっています。
構成も見直しが必要かなと思いました。
またサイトの中に、
「ちょっとダサい」「イベントの時しか着られない」といった従来のチャリティー商品とは違い、「カッコいいから」「モノがいいから」商品を手にとってもらい購入してもらう
「そのTシャツ良いね、どこの?」、「あ、これね、JAMMINっていうところので、Tシャツを買ったらそのお金の一部がチャリティーされるらしいよ。このTシャツのデザインはね…」みたいな会話が生まれて、そこから「どういうことだろう?」「何でだろう?」と、チャリティーや社会問題に興味を持つきっかけが生まれてくれたら良いなと思っています。
とありますが、現在はチャリティーの主張が多めになっています。
想いがすごくいいなと思ったので余計にもったいない、、!
今回本当に勝手にやっているので、コアバリューや課題も自分で決めちゃいます。
改善の方向性
コアバリューを「自分がほしいと思ったものを買うだけで社会貢献ができること」としました。
そのためには、まず商品をほしいと感じてもらう必要があります。
デザインもオシャレだし質もいいすごくよさそうな商品 → え!さらに寄付もできて世の中のためにもなるの??最高!!という感じになる構成を目指します。
・コアバリューを最初に一瞬で伝える
・あくまでチャリティーは付加価値とし、基本はECサイトとして立ち回らせる
改善後
この二つを改善の主軸としてリデザインしました。
実際につくったものがこちら👇
なが!
構成
最初に何ができるサイトか理解してもらったうえで商品の魅力を伝え、購入が社会貢献になるという話につなげています。
その後にチャリティーセクションを作り、今週寄付できる団体、過去どういうところに寄付してきたか、これまでの貢献できた総額を伝えました。
全体を通し、ストーリーとして理解しやすくなったのではないかと思います。
MV
1秒で理解してもらうには、「ファッション的な何か」か「チャリティー系の何か」のどっちかにしぼって伝える必要があったので、
ファッション的な何か:8
チャリティー系の何か:2
くらいのイメージでリデザインしています。
チャリティーのことは文章のみで伝え、ビジュアルを含め全体の雰囲気はファッションブランドということが伝わるようにしました。
とにかく「なんか買えるところなんだ」と感じてもらえるように、Tシャツの写真や金額も入れています。
チャリティーについて
応援してもらうためにできることを考えました。
もともとは団体の名前しか表示されておらず、関心が持ちにくいです。
複数枚の写真と活動内容を入れて、賑やかしの意味もありますが、少しでもどんなことをしているのか気になってもらえるようにしました。
そして一番伝えたい寄付の金額が確実に目にとまるようにしています。
おまけ
リデザインのリデザインです、、
一回つくった後池田さんにアドバイスをもらいました。
見やすさが全然違う、、、
ちょっと温かみ的な感じが強かったのと、囲みすぎてる、、
これって必要な枠??っていうのは立ち止まって考えるようにしていきます。
こんな感じです!
メニューはスクロールして出てくるようにしたいなーと思ってます。
まだまだ工夫できることはありますが一旦第一弾でした!
ちなみにCocoda!にしようかなと思ってたのですが、わたし的にはビジョンとかサービスに対する想いとかがリアルにあった方が気持ちがのりやすかったので、今後もリデザインでやって行こうかなという感じです。
もっとこうした方がいいよーというアドバイスもお待ちしてます🙇♀️
普段のことはこちら🚲 https://twitter.com/atmr_design