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貴方はどのタイプ?ADHD・ADDはタイプによって全く異なる

ADDとは

 ADDとは、日本語では「注意欠陥障害(Attentin Deficit Disorder with and without Hyperactivity)」と訳され、現在ADHDと呼ばれる発達障害のかつての診断名です。

 ADDと診断された人の中でも、ADHDと診断された人の中でも、「不注意が強い」「衝動性のみが当てはまる」という症状の特性は出てきます。

 診断名が包括的なものであっても、その症状はやはり人それぞれなのです。

 診断カテゴリーの名称だけにこだわらず、自分はどのような症状の組み合わせがあるのかを判断することが、自分に合った対処法を見つけることにつながります。

【参考】LITALICO 発達ナビ『ADD(注意欠陥障害)とは?ADHD(注意欠如・多動性障害)との違いは何?ADDの症状、特性ならではの治療法をご紹介します!』

タイプによって全く異なる

 作者は中学時代、忘れ物を頻繁に親に取っていただくらい、提出物を出さない、とダメダメだったのですが、高校時代ほとんどその症状がなくなります(厳しい学校だったからもあると思います)。

 仕事も新卒入社後はメール宛先をよく間違えたり、ケアレスミスを頻出しておりましたが、チェック癖がつくとほとんどケアレスミスがなくなります。

「ADHDあるある」が「共感できないことが多い」

 恐らく世間的なイメージだと「忘れ物が多い」といった「不注意優位」のADHDなのですが、私にほとんど当てはまらず、いわゆる「ADHD」が共感できないことが多いのです。

 従い、『ADHD』と認知されている有名人が「確定申告し忘れる」という報道を見ると「自分もそう思われるのか…」とげんなりします。

 私、7年確定申告を行っておりますが1週間以内に提出し、散財も特にしません(趣味が記帳なので)。

ADHDは一括りにせず、タイプによって全く異なる

 自分が時間に遅れたりするのを嫌います。さらに、提出物や仕事の遅延はほぼ起きてません(修士論文を提出日の2か月前に提出し、専攻長賞を頂いたり、スケジュール管理は昔から得意だったようです。)

 「ADHDは一括りにせず、タイプによって全く異なる」のです。

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