逆質問は相手に語らせろ
この記事はこの本に載ってます。良かったらどうぞ!
知らない相手の話を聞くのは苦痛なのは当然。
従い、「逆面接」の際に至るまで下記3点のステップを踏みましょう。
また、出来ればLinkedinかWantedlyで面接官のバックグラウンドを調べましょう。
外資系の社員は必ずと言って良いほど、Linkedinに登録しているし、
ベンチャー企業の方はWantedlyに登録している方が増えています。
年配の方だとプロフィールが掲載されていない場合はネットで調べるか、エージェントに伺いましょう。
(自分が女性だったら)「御社の女性の割合はどれくらいですか?」「部署の組織構成を教えてください」
「入社後の流れを教えてください」
最後にこの質問をするのがポイントです。
「最後に○○さん(面接官の名前)が、この仕事をして一番良かったと思う瞬間を教えてください」と聞くと、面接官の方が気持ちよく回答して面接が終わります。
意外と英語面接でも流れはこんな感じなので面接に臨む前に4つの質問の応対のみ練習しておいてください。
英語の面接でよく聞かれるのは「自己紹介」と「自分の強み」
英語の面接は不安ですよね。
ただ前述の通り、「職務経歴書をしっかり書いていれば、面接に臨めます。」
日本の企業や外資系の英語面接は2パターンあります。
1 「自己紹介」「自分の強みは何ですか」という質問に3-5分で答える
2 10分程度英語でひたすら面接官からの質問に答える。
私の経験則上、1の方が多いです。また、対策がしやすい。
また、よく聞かれる質問が「自己紹介」と「自分の強み」を英語で説明してください、の2つでした。
英語の面接「自己紹介」編
【例】
My name is XX, I entered to XX, I belong to XX、(XXに入社し、XX部に所属していました)
I Supported XX as XX.
For example, I Provided support in regard to XX (例えばXXに関するサポートを行っておりました。)
I set meetings as well as preparing meeting’s agendas, sharing them with the members of stakeholders, prepared all the necessary materials, wrote meeting minutes (in English).
I also Created the project’s WBS and task flowchart as well as making suggestions /proposing solutions to Project leader on how to manage the project.
(会議を設定し、会議の議題を準備し、関係者と共有し、必要な資料をすべて準備し、議事録を作成しました(英語)。
また、プロジェクトのWBSとタスクのフローチャートを作成し、プロジェクトを管理する方法についてプロジェクトリーダーにソリューションを提案しました。)
スラスラ言えるコツはとにかく職務経歴書(CV)に書いてある事を暗記する事です。
「3つの強み」編
【例】
I have three strong points.(私には3つの強みがあります。)
シンプルですが、最初に提言するのとしないのでは全く印象が異なります。
My first strong point is " Speed to complete the task”, For example, I translated 75 pages materials from Japanese to English in 1 day. My boss praised my translation`s speed.
(私の最初の強みは「タスクを完了するスピード」です。
たとえば、1日で75ページの資料を日本語から英語に翻訳しました。上司は翻訳のスピードを称賛しました。)
ここでのポイントは
という事を伝えた点です。
内定を受託しても入社予定日の2週間前には辞退可能
A社の内定を得て、A社は2週間以内に返事出せって焦らせるけどB社の選考はまだ進んでいる…B社の方が条件が良さそうなのに」という経験が生じた時、「内定を受託しても入社予定日の2週間前には辞退可能」という素晴らしい民法第627条1項の条項を覚えておきましょう。
労働者は2週間の予告期間を置けば、労働契約を一方的に解約できます(民法第627条1項)。2週間の予告期間を置いた上で内定を辞退すれば、有効に労働契約を解除できるので、会社に対する損害賠償義務は生じません。
損害賠償請求を受けないように、入社予定日の2週間前には辞退の連絡を入れてください。
【参考】マイナビステューデント「「内定」に法的な拘束力はあるか?」
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/11783
会社員は皆Linkedin登録して定期的に仕事の棚卸しを行おう
Linkedinとは外資系希望者のみ載せるサイトではなくて、日本のビジネスマン全員登録するべきです。
勿論、実名で自分の経歴が載るの嫌な人もいると思いますが、「結構貴方のキャリアを認める人は世に沢山いるよ」という事を言いたいです。
自分の現在やっている仕事を「今自分は何をしているか人に説明できる」というマインドの元、自分の職務内容に関して定期的に記載すべきです。
今やっている仕事より良いオファーが来るかもしれないです。根は常に張るべきです。
Linkedinは転職コンサルタントからのオファーメールが結構多いです。来る求人は外資系が殆どですが面白そうな案件ばかりです。
ここまで職務経歴書、面接の対策等を紹介していきました。
情報量が多いとは思いますが、仕事をする前の関門なので詳しく書いてきました。
ご参考になれば幸いです。
この記事はこの本に載ってます。良かったらどうぞ!