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確定申告して障碍者控除・医療費控除を受けよう

 医療費控除は普通の人も対象なので年に10万以上(若しくは所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)医療費がかかっている人は読んで頂きたいです。

障害者控除とは?

 障害者や、障害者を扶養している人は、納める税金(所得税・住民税)を安く出来ます。医療費控除とは?自分や家族のために支払った医療費等の実質負担額が、年間(1~12月)10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、その超えた金額をその年の所得から差し引くことができます。控除できる金額の上限は200万円です。
 精神障害者が控除を受けるには?所得税上の控除には「障害者控除」と「特別障害者控除」の2つの区分があり、対象となる状態が定められています。 

【対象】

障害者控除の対象身体障害者手帳3級~6級の方知的障害をもつ方精神保健福祉手帳2級~3級の方特別障害者控除の対象身体障害者手帳1級~2級の方重度の知的障害の方精神保健福祉手帳1級の方
(引用元)経済的な支援|こころの病気への支援や助成など|治療や生活へのサポート|メンタルヘルス|厚生労働省障害者控除の金額は?精神障害者本人が所得を申告する場合、以下の金額を所得から控除することができます。

障害者控除(精神保健福祉手帳2級~3級)27万はでかい

 障害者控除(精神保健福祉手帳2級~3級):27万特別障害者控除(精神保健福祉手帳1級):40万27万でかい!
 扶養控除等申告書で「障害者」にチェックをした場合は害者手帳の種類・等級・公布日を記載しなければなりません。
 一般就労で、勤務先にバレたくないという方は勤務先に申告しなくても、自分で確定申告(還付申告)をすると控除が受けられる2017年(平成29年)の確定申告期間は2月16日(木)から3月15日(水)でした(大体それくらいの期間で実施されます。)確定申告の方法は?確定申告の手続きの方法は3つの方法があります。
 ①税務署に行く②郵送する③e-Taxを利用してインターネットから電子手続する私は②の郵送で、確定申告をしました。確定申告書等作成コーナー/e-Tax(国税電子申告・納税システム)https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/06_2.htm確定申告(還付申告)をすることで、障害者控除を適応した税率で、税金の額が計算されます。前年度の所得税を払い過ぎている場合は、税務署から還付(払い戻し)されます。
 
(自分は毎年12,000円程度還付されます。)
 また、確定申告の内容は翌年度の住民税の額に反映されます。障害者控除を受けることで、次の年の住民税が安くなります。

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