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グループでの雑談が苦手な方はこうしましょう

こんにちは。

人材育成コンサルタントの吉田幸弘です。

今回はグループでの雑談のお話です。

1対1の雑談は問題ないのですが、3人以上、
グループになると苦手と言う方は少なくあ
りません。


このような方は、自分が「2対1」「3対1」
の「1」、つまり1人の側になったとき、特
に困るのではないでしょうか。


実は、私もそうでした。


たとえば、その場に居合わせた4人のうち、
3人が「ゴルフが好き」という共通点があ
り、自分だけがゴルフに関心がなかったと
します。


3人は「ゴルフ」の話で盛り上がっている
けれど、自分はまったくの門外漢でわから
ない。


この段階の雑談でのパワーバランスは明ら
かに「3対1」であり、自分は「1」の側に
います。


こういう場合、黙っていては、疎外感、孤
立感が増すだけです。


では、どうしたらいいでしょうか。


その場合、「私はゴルフはあまり詳しくな
いのですが~」を枕詞に使って、


「ゴルフ道具一式そろえるといくらぐらい
するのですか?」


「お好みのゴルフ場ってあるのですか?」


「ゴルフ場を選ぶ際、どのような基準で選
ばれるのですか?」


「ゴルフウェアって規定とかあるのですか
?」


などと質問をしていけばいいのです。


自分が知識がないということを自己開示す
れば、少し頓珍漢な質問をしても、ある程
度は大丈夫です。


怪訝な顔をされたら、「すみません」と謝
ればいいのです。


「知らないから話に入れない」とぽつんと
しているのではなく、自分から積極的に食
い込んでいく。


そうすることでひとりぼっちを回避できる
だけでなく、未知なる分野の新しい知識を
得られると思うようにしましょう。


その3人に社会性があれば、「あ、自分た
ちだけで盛り上がって悪いことをしたな」
と感じて色々教えてくれるはずです。


仮に、自分がゴルフをやりたくないのに、
興味があると思われて、強引にグループに
入れられてしまうかと警戒するなら。


誘われてから考えればいいのです。


誘われたときに、こっそりと。。


「すみません。毎週フットサルのチームで
試合があるんですよ」


「週末は家族サービスをしないと怒られて
しまうんで」


など、その中の1番言いやすい人に伝えれ
ばいいのです。


3人以上の雑談では、ぽつんとした側にな
りそうになったら、自分から積極的にア
プローチしていくようにしましょう。


その「勇気」も雑談力の1つです。


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