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初対面の人と接するときに心がけていること

かつての私は、アポイントを獲って初
めて訪問する際、できるだけ多く自分
(自社)をアピールしようと思ってい
ました。


長く自己PRしていたのです。


自分では思ったことを伝えられたとそ
の時は満足するものの、2度目の訪問
のアポイントを断られたり、音信不通
になるのがほとんどでした。


ある時、たまたま会社で受けたセミナ
ーの懇親パーティーのとき、名刺交換
をされた方が3分以上延々と話を続け
たことがありました。


結果、何も頭の中に残らなかったので
す。


たくさん話しても印象に残らない、む
しろたくさん話すほど印象に残らない
ということに気づいたのです。


それ以来、多くても最初のPRは30秒以
内にとどめ、後は相手の話を多く聴く
ことを重視しました。


たまに上手くいくこともありましたが、
これも難しかったのです。


もちろん話すことを短くしたのはよか
ったのですが、無理に相手に長く話さ
せようと質問攻めにしていたのです。


これでは良い印象を与えません。


そこで、初対面の人には接するときは、
ハードルを下げることにしました。


接触時間は短くても、悪印象さえ与え
なければいい。


心理的に楽になりました。


長時間無理に話す必要がなくなったか
らです。


その他、次のことを意識しています。


1.相手のいいところを探そうとする


人は無意識でいると、相手の短所ばか
り目に入りがちです。


意識して長所を見るようにします。


2.相手の感じが悪くても自分のせい
にしない


最初にお会いしたときに、ぶっきらぼ
うであったり、無口で不機嫌そうな顔
をしていたのに、その後取引に発展し
た人も多くいます。


相手が初対面で緊張するタイプなのか
もしれません。


たまたま家族や友人と口論をした後だ
ったのかもしれません。


体調が悪かっただけかもしれません。


自分に起因していないことも多いです。


大切なのは、1度きりのアプローチで
状況を決めつけないことです。


今はオンラインで営業される機会が増
えている人もいるでしょう。


オンラインではリアル以上に話を弾ま
せるのが難しいという声も耳にします。


1度目のハードルは低めにしておきま
しょう。


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