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花粉症の薬膳


花粉症の薬膳についてお教室を開催しました

4月の薬膳教室のテーマは花粉症。。。
今年の花粉はひどかったようで友人のお嬢さんでも
今まで発症したことがなかったのに咳と鼻水が止まらない。。
など聞いていましたが、なんと薬膳、中医学の教えで
花粉症を克服したはずの自分にも症状が現れました。

自分に出た症状は。。。

とにかく目が痒い!鼻水と皮膚が痒いのです。
普段は皮膚が丈夫で日焼け以外は特にケアしていないのですが
目の周りが赤くなり。。。
友人に話したら味の素の赤いパンダみたいだねと。。。
アジパンダって言うのね。。。リンクお借りしました。

中医学から見ると花粉症は。。。

私が習った時は中国に花粉症はない!と先生は言い切っておられました。。
が、生活が都会化するにつれてアレルギー症状は出て来ていると。
出て来ている症状から判断して、風邪の時に分類する証に当てはめることが
多い印象でした。

私の実体験から

風邪の症状で分類すると風寒型は温めて治すのですが
どうもそれは自分には合わない。。。
花粉症の症状のほとんどは目や鼻や顔の皮膚などの
人体の上部に現れていて。。。
中医学ですと気は物質と共に動くので、気が上部に上がっているように
感じられるのです。
そんな時に過剰に温めるとさらに気が上がるような。

気を下げる食材

上がった気を下げる食材。。。
蕎麦、大根、カブなどがあげられます。
と、いうことで今回のお教室ではそばのサラダ仕立てを
召し上がっていただきました。(トップ画像です)
普通のお蕎麦の召し上がり方は皆さん出来ると思うので
違う食べ方をご提案したかったのです

簡単レシピ

1。そばを茹で、一口サイズに丸め器に並べる
(蕎麦 涼甘 脾胃大腸 下気消積)
2。ごぼうは千切りにして水にさらした後にさっと茹で、
 冷めたらお蕎麦の上にトッピング
(ごぼう 寒辛苦 肺胃 宣肺祛痰)
3。クレソンを洗って一口大きさにカットして水を切り、
 ごぼうの上にトッピング
(クレソン 微寒甘 肺肝 潤肺利水)
4。しらすと白胡麻をトッピングして盛り付け完成。
(イワシ 温甘 脾 補益気血)
(白胡麻 寒甘 肺脾大腸 清熱滑腸)

盛り付けが終わったら、お好みのドレッシングをかけて
お蕎麦なので少しお醤油もまわしかけてよく混ぜて召し上がれ。
私の使ったドレッシングは。。。
どうぞお教室にいらしてお聞きくださいね。

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