コロナ後が正念場

元々、芝田町画廊は貸しギャラリーとしてスタートしました。
そこから徐々に企画展を増やして、コロナ前は貸しと企画が半々の数になっていました。

画廊の収入源では、貸しの方が大きなウエイトを占め、企画展は若手作家を中心にして、企画の売上げに頼らなくても良い形をとっていました。


しかし、コロナで状況は一変!
貸しがほとんど無くなり、貸しでの収入は8割減となりました。

今年はいくらか貸しも増えては来ましたが、あまり貸しの収入に頼らないやり方にシフトしていきます。


企画展(アートフェアやイベントへの出展も含めて)でもっと積極的に攻めていきたいと思ってます。
金沢のKOGEI Art Fairで、お客様に言われた「芝田町画廊さんは毎年面白い作家さんがいるから楽しみにしてます。」とか「毎回、芝田町画廊の部屋を見るのが楽しみです。」「大阪へ出かけた時は寄らせてもらいます。」という言葉が大変な励みになりました。

作家さんの力だけに頼らずに、もっと画廊の知名度を上げて、画廊の名前でももっとお客様に来てもらえるようにしていきたいですね。


先日終了した「吉田杯 小作品コンテスト2021」での来客数は昨年に比べれば6割ほど増えましたが、コロナ前と比べると4割ほど減っています。

コロナが治まってからがほんとの正念場だと思っています。

作家さんに芝田町画廊で展示したいと言ってもらえるように、これからも精進していきます!
また来年もよろしくお願いいたします。

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