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GRゼミ生レポートVol.5

GRゼミ7期生のむーみん(武川)です。
今週は、関東学院大学法学部地域創生学科の牧瀬稔准教授に、「シビックプライドで解決する地域課題」をテーマにご講演いただきました。


シビックプライドが注目されるに至った経緯から現状まで、関連するテーマ(協働・関係人口等)から実際の自治体の活用事例まで丁寧に説明いただけたので、シビックプライドへの自分自身の解像度が高まった気がします。
講演を聞く前は、シビックプライドを高めれば勝手に地域が良くなっていくような魔法のようなテーマ・言葉だと勝手に思い込んでいたですが、それは違うのだと思い知らされました。「シビックプライド」を軸に、様々な施策に横串を刺していくことができるため、重要なテーマなのだとは思います。しかし一方で、シビックプライドは、その地域の住民や企業、NPO、行政といったあらゆるプレイヤーが、その地域を良くしていくために取組んだ結果を確認するための、あくまで指標のようなものに過ぎないのだと、個人的には感じました。(もちろん、その指標を上げること自体は、簡単なことではないのですが…。)


なので、基本的には、「住民みんなが好きになってくれる地域を作る」、この一言に尽きるのではないかと思います。やはりそのためには、持続可能な福祉やインフラの構築はもちろん、みんなが自然と集まるような関係性を作れる場を作ったり、観光客も来たくなるような誇らしいイベントや場所を作ったり。できることを、できるだけ早く、数多く仕掛けて、積み上げていくことが重要なのだと。そのためには、企業や行政が単独でできることなんて限られているので、色々な分野で、このゼミのメインテーマであるGR(官民連携)を進めていくことが、シビックプライドを上げていくための近道なのだと思います。


「それじゃあ、GR人材にならねば!次のゼミもがんばろう!」と決意したところで、私のレポートを終わらせていただきます。7期のゼミもあと1月半、一生懸命駆け抜けたいと思います!!


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