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GRゼミ生レポートVol.7

GRゼミ7期生のイーサン(梅原)です。
今期最年長ゼミ生ですが、毎回毎回世代を超えて素晴らしい刺激をもらっています。
さて、今回は、先週の為末大さんの講義を受けてのグループワークです。
「スポーツというソリューションを使って、外国籍の子供たちをどうやって社会に包摂するか」がお題です。
主宰のユーティー(吉田さん)からの講義で、在住外国人の定義(住民基本台帳ベースで戸籍とは違う、米軍は含まない)や、抱えている様々な難しい課題について知識を得ました。
日本の人口に占める外国人の割合は2.25%、300万人弱です。しかしながら、地域によってその人数や多様な国籍、在住目的やその背景も、そして抱えている課題も異なります。
チームメンバーとの議論では、スポーツが持つ力、スポーツの価値とは何か?在住外国人が抱える課題にある背景には何があるのか?の両面から意見とアイデアを出し合いました。
ちなみにチームメンバーの一人は大学生、もう一人は島根県在住の30歳の若者です。若いって素晴らしい!来週の発表までに更に練り上げて行きます。
自分自身が外国人と初めて接したのはいつだったか?振り返ってみると、大学生時代のアルバイト先でした。下北沢にあるウェスタンステーキのお店で、働いていたのは、日本人、中国人、インド人でした。
まだまだ留学生も少なく、自分の生活圏内に外国人がいませんでしたから、外国人と話す(日本語で)、一緒に働く、自身の国のことを教えてもらうなどして刺激を受けました。その、ずーっと後になって、まさかその中国とインドで自分が仕事をすることになるなんて当時は思いもしませんでしたが。
もう一つ、スポーツと外国人という切り口で印象深いのは、2019年のラグビーワールドカップです。出身も国籍も多様な代表メンバーがチーム一丸となって戦う姿は日本中、いや世界中を熱狂させました。
スポーツの持つ力、多様性の素晴らしさを感じた人は多かったのではないでしょうか。
在住外国人の「課題」を「地域の力」にしていくことが大切だと感じます。

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