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日本人は圧倒的に勉強しない?!将来の為に考えたい効果的な時間の使い方
仕事終わり、将来のために勉強したり、セミナーに参加したり・・自己啓発を行なっている人はどのくらいいるのでしょうか?
日本人は国際的に見て、社会人になってから圧倒的に学ばないと言われています。
私が過去勤め会社では、社内で様々な資格をとる為のプログラムが充実していました。熱心に資格の勉強をされていた先輩がいましたが、周りからは「残業終わりによくやるなあ」と、すごく珍しがられていたのを覚えています。
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「あれ?日本人って、勤勉って言われてなかったっけ?」
疑問はすぐに解決しよう!と思い立ち、日本人が勉強しない国となってしまった理由を調べてみました。
日本人が大人になるにつれ勉強しなくなるのはなぜ?
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日本人が社会人になり、仕事以外での時間を勉強しなくなった理由はいくつもありますが、気になったものを少しご紹介します。
1.会社の組織体制
日本企業は自分の専門分野を持ちにくい体制であり、「キャリアアップするためにこれを学ぶ必要がある」という意識が持ちにくい。
日本の労働市場は職業資格やスキルを身につけた場合の賃金相場が社内にしかなく、企業横断的になっていません。ジョブを決めるのも会社側。そのため、会社を横断して自律的に学ぶという前提がなく、「これを学べばキャリアアップできる」という意識がそもそも薄いのです。
もう1つ、企業内におけるキャリアのあり方の違いも要因です。
エリート主義の欧米では幹部になるためにはMBAはほぼ必須で、大卒よりも修士や博士を持っている人のほうが上に行くのが当たり前です。学位によってジョブが決まり、ジョブごとに出世の天井がきまっているため、キャリアアップするために「予習型の学び」をしなければなりません。
一方で、日本企業は平等主義で、正社員はみんなが出世を目指すことができます。同じスタートラインから10年、20年と時間をかけて自然選抜される中で、ジョブに紐付かない競争をさせられるため、自分の専門分野を持ちにくい。
なるほど・・
平等主義な環境にいると新しい知識をどんどん増やしていくためのアンテナが鈍ってしまいますよね。
2.日本人は周りとの付き合いが気薄
日本人は『同僚や友人との付き合いが無い割合』が悲しいことに世界最悪レベルです。
また、イギリスのチャリティーズ・エイド・ファンデーションという団体が毎年、「見知らぬ人を助けたか?」「寄付をしたか?」「ボランティアの時間を使ったか?」という3項目で2021年に『人助けに関する国際ランキング』を発表。その中で126カ国中日本はなんと最下位(!)となったそうです。
周りへの関心や付き合いがあって初めて「あの人みたいに頑張りたい!」「自分ももっと・・」と他者との比較が生まれ、そこから学習の動機が生まれると言われています。他者とのつながりが気薄な日本人は、「自分が学んでいない」という自覚自体していない人が多いそうです。
言われてみれば、日本に住んでいるとレストランで隣の席の方に話しかけられたら少し驚いてしまいますが、アメリカに住んでいた時は話しかけられてもよくある光景で、すごく自然に周りの「初めて会う人」とも交流をしていました。国によって当たり前が違うんですね。
学ぶ為にこれからできること
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では、自己啓発の為に仕事とは別にどんなことができるのでしょうか?
大学・大学院・専門学校へ通う
資格を取得する
語学学習
NPOやボランティア等の社会活動へ参加する
研修、講演会、セミナーへ参加する
通信教育、eラーニング
読書
などなど。
自分のライフプランに沿ったものを選んでいけると良いですが、まず始めやすいものは読書だと思います。まずは気になる本を手にとって、毎日30分継続して読書し続けることをおすすめします!
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