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ボジョレーヌーボーと行動経済

ボジョレーワイン

今年のボジョレーヌーボー解禁日は、
昨日11月19日
でした。

「ボジョレー ヌーヴォー」とは、
フランス・ボジョレー地区で、
その年に収穫されたブドウを使った新酒のことですね。

ボジョレー解禁日

「ボジョレー解禁!」
このフレーズを毎年、
今のこの時期に見かけます。

その理由は「毎年11月の第3木曜日」に、
「全世界の人が一斉」に、
ボジョレー ヌーヴォーを、
飲み始める
ことを指します。

ボジョパ

「ボジョパ」と言う言葉もあります。
ボジョレー ヌーヴォーの解禁日はお祭りです。
ボジョレーヌーヴォーを開けるだけのパーティーを
「ボジョパ」
と言うのです。

これって実は、
「同じ日に世界中の人が同じお酒を飲む」
これってすごく素敵なことですね。

株価上昇

ボジョレー・ヌーボーの解禁日は、
株式市場でも一部の投資家の間で、
特に話題
となっています。

実は…
2010年から2018年まで、
毎年株価が上がっているのです。

心理的理由

偶然だと思う方がいれば進化出来ません。
その理由を想像する事が、
考えが深まる
のと思うのです。

ワイン好きには、
「ボジョレー・ヌーボー解禁日」が、
待ち遠しい
ことでしょう。

今年は11月19日なので、
数日前からワクワクしているのが目に浮かびます。
発売当日は朝からイメージしているはずです。

記念日

仕事帰りに、
ちょっとワインを軽く1杯!
そんな事を想像するのも楽しみでしょう。
解禁日は「毎年一回」だけある記念日です。
記念日は気持ちが明るくなるのです。

人間心理で気持ちを明るくさせることは、
相場には確実にプラスに働きます。
投資するタイミングとして、
「気分が良い」時にやりやすくなるのでしょう。
経済は人間心理と深く繋がっているのです。

ドン・キホーテオリジナル

実はドン・キホーテにおいて、
日本国内で販売する「ボジョレー・ヌーヴォーの最安値」
に挑戦し続けているのをご存知でしょうか?
昨年まで10年連続で、
国内市場最安値を達成
しているのです。

ボジョレー・ヌーヴォーを、
気軽に美味しく楽しんで頂きたいと言う事で、
国内市場最安値に挑戦!
『ロベール・サルー ボジョレー・ヌーヴォー 2020』
を何と490円(税抜)
の爆安で売り出しているのです。

ドン・キホーテオリジナル
ボジョレー・ヌーヴォー2020 公式HP
↑上記をクリックすれば公式ページに飛びます。

毎年のキャッチコピー

ボジョレーヌーボーはキャッチコピーが有名です。
毎年売るための施策が必要ですので、
購買動機を促すためにキャッチコピーが出ます。

2020年のキャッチコピーはこちら!
『極めて早い成熟と乾燥した夏による、究極のミレジム(ヴィンテージ)』

だそうです。

過去のキャッチコピーでインパクトあるのを見てみましょう。
1998 年「10年に1度の当たり年」
2001 年「ここ10年で最高」
2002 年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」
2003 年「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
2009年 「50年に1度の出来栄え」
2012 年「ボジョレー史上最悪の不作」
2014 年「2009年の50年に一度のできを超える味わい」
2015年 「今世紀で最高の出来」
2018 年「2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう」

とまぁ…こんな感じで、
結構いい加減です(笑)

ボジョレーヌーボーと行動経済まとめ

ボジョレーヌーボー解禁は毎年11月の第三木曜日です。
ワイン好きの方はこぞって、
ボジョレーヌーボー写真をアップしていました。

ワインを飲むと言う行為は、
妬け酒よりお祝いとか記念日の方が合います。
「ポジティブワード」が合いますので、
行動経済的にもプラス思考
となるのです。

11月の第三木曜日前後は、
契約事も進みやすいかもしれませんね。
超情報化社会であるからこそ、
人気トピックスネタの使い方を知れば、
大きなプラスツールに変身するのです。

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