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地獄のガーゼ抜きがなくて拍子抜けした話

前記事でのとおり、
鼻炎界隈で噂の、激痛ガーゼ抜きについて。

「鼻の中には想像を絶するほどの量のガーゼが詰まっていて、これを抜くのが痛い」「いやいや、その後の洗浄のほうがまた」と悪名高い、かのガーゼ抜きですので、わたしも「そうか、そこが術後1番の難所だな」と恐々としていたものです。
でも、もうね〜、この段階ではなにか詰まってるせいで頭が圧迫されて痛むんだろうし耳圧辛いしで、痛くてもいいから早く抜いて欲しい!

術後4日目の診察時に
「今日こそ抜いてもらえるんですか?」と医師に切り出すと、なんとガーゼなど入っていないと。
入っているのは溶ける綿みたいなもので、自然に溶けて無くなるし、これから行う鼻洗浄でも出てくるからお楽しみにとの事。お楽しみにとは言ってない。

えー!?そうなの?
なに?ここにも医学の進歩があったの?
いろいろ怖がっていたものたちが大丈夫で
たかをくくっていた体調がけっこうヘビーだったなぁこの手術。

いざ、鼻洗浄。

…「は?」というほど手応えのない洗浄。わずか10㎖の塩水をチョロっと鼻に入れただけ。
そのため、詰め物が出てくるわけでもなく
相変わらずの耳圧のままでガッカリ。
こちとら鼻炎歴=年齢の鼻炎のプロなんでね
鼻うがいなんざ、さんざん経験しているわけなんでね?見くびらないでよね!などと思ったりもしましたがこの後、ネブライザー吸入も手伝ってなのか、気道が僅かにできて少し呼吸が楽に。
退院後は自前の鼻うがいボトルでふんだんに鼻うがいをし更にスッキリ。
ただ、手術の腫れとかもあるでしょうから、一気に鼻が開くという感じではないです。
匂いはまだ感じていません。すこし時間がかかるのかな…それとも…

この後の回復具合についてもここに記していきたいと思います。




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