ヨシダ工業株式会社

ヨシダ工業は、福井県のめがねのまち、 鯖江市で眼鏡の蝶番などの眼鏡部品加工から金属加工…

ヨシダ工業株式会社

ヨシダ工業は、福井県のめがねのまち、 鯖江市で眼鏡の蝶番などの眼鏡部品加工から金属加工業を始めました。 現在では高い技術力と創業当時からの「とにかく一度、やってみるか」のモットーで医療精密、楽器、眼鏡枠などの様々な金属部品の精密加工を行っています。

最近の記事

  • 固定された記事

ヨシダ工業(株)開発記録始めました

皆さん、こんにちは! 福井県のめがねのまち、鯖江市で金属加工業を営んでおります、ヨシダ工業株式会社と申します。 弊社は今から約80年前、鯖江市で眼鏡の蝶番などの眼鏡部品加工から金属加工業を始めました。 現在では高い技術力と創業当時からの「とにかく一度、やってみるか」のモットーで医療精密、楽器、眼鏡枠などの様々な金属部品の精密加工を行っています。 新しい挑戦!自社で製品を開発してみよう! 主に、お客様からのご依頼の通りに金属を加工してきた我々ですが、これからの新しい挑戦

    • 自立する歯ブラシ・舌ブラシ、「adelie」 東京ギフトショー出展記録

      2024年2月6日(火)から2月8日(木)までの3日間、東京ビッグサイトにて「第 97 回東京インターナショナル・ギフト・ショー春 2024」が開催されました。 ヨシダ工業として初めて「ギフトショー」に参加してきましたので、その記録を残しておきたいと思います。 初めてのギフトショー 準備は雪でスタート 我々ヨシダ工業は福井県の鯖江市というところで金属部品の精密加工を約80年ほど営んでいるのですが、この「adelie」は初めての自社商品。 それまで展示会というと「機械要素展

      • 触れてみよう「農」の世界、越前カンタケ栽培記録③~祝!収穫編~

        前回、菌床からちょこっと顔を出し始めた「越前カンタケ」。 果たしてきのこは収穫までたどり着けるのでしょうか。 これまでの経緯は栽培記録②をご覧ください。 触れてみよう「農」の世界、越前カンタケ栽培記録②~菌床伏せこみ編~|ヨシダ工業株式会社 (note.com) 小さいきのこがモコモコと成長中 最初は菌床についたホコリのようだった小さいきのこ。 生えてきたらきのこには直接水はかけないほうがよいとのことで、きのこは避けて散水を続けていました。 生えてくるまでは時間がかか

        • 触れてみよう「農」の世界、越前カンタケ栽培記録②~菌床伏せこみ編~

          前回突如始まった福井県のブランドきのこ、「越前カンタケ」の栽培記録。 今日は菌床を土に植える作業、伏せこみの様子です。 始まるに至った経緯は栽培記録①をご覧ください。 やはり最初はマニュアル通りに 伏せこみといってもやることは非常に簡単です。 菌床をプランターに入れて、土に埋めるだけ。ただそれだけです。 福井県のブランドきのこというだけあって福井県のHPにちゃんとマニュアルが載っていました。 プランターに新聞紙を敷き、その上に鹿沼土、もしくは赤玉土を3cmほど入れます。

        • 固定された記事

        ヨシダ工業(株)開発記録始めました

          触れてみよう「農」の世界、越前カンタケ栽培記録①~プランターから始める農業~

          自己紹介の中でも触れましたが、我々ヨシダ工業は金属加工業を生業とする福井県鯖江市の会社です。 そんなものづくりの会社が「とにかく一度、やってみるか」と始めたのはまさかの「農業」でした。 新製品の開発というわけではないのですが、これも一つの挑戦の記録だと思い、ここにその顛末をまとめていくことにします。 この記事を書いている今現在、キノコは生えていません。 キノコは生えてきたのか、食べることはできたのか、味はどうだったのか、 皆さんと一緒に「農」の世界を楽しみながら覗いてみたいと

          触れてみよう「農」の世界、越前カンタケ栽培記録①~プランターから始める農業~

          自立する歯ブラシ・舌ブラシ、「adelie」の開発話③~交換式の環境負荷軽減ヘッド~

          世界中で使われている歯ブラシに思いを馳せる 開発話②では全体のデザインに関して書かせていただきました。 今回はチタン製ハンドルに付けるヘッド、ブラシ部分に関するお話です。 このヘッド部分にご協力をいただいたのは全国の歯科医院へ歯ブラシを提供している大阪府八尾市の「ラピス株式会社」様です。 打合せを重ねながらヘッドの形状や毛の植え方、材質などを決めていきました。 歯ブラシは世界中の人たちに毎日のように使われています。中にはエコな歯ブラシもあるとは思いますが、一般的にはプラ

          自立する歯ブラシ・舌ブラシ、「adelie」の開発話③~交換式の環境負荷軽減ヘッド~

          自立する歯ブラシ・舌ブラシ、「adelie」の開発話②~フォルムとこだわりのチタン製ハンドル~

          「チタン」を使った製品開発 会社の強みを活かせるか 前回の開発話①ではいかに更地の状態から製品開発を行ってきたか、というこれまでの歩みを書かせていただきましたが、地元クリエイターの皆さんの協力もあり、adelieはこのような美しい姿でリリースされることになりました。 製品のコンセプトやデザインはさっぱりでしたが、我々が得意な難削材(取り扱いが難しい素材)の代表格ともいえる「チタン」を加工した製品にしようというのはなんとなくイメージしていました。 航空機にも使われるような

          自立する歯ブラシ・舌ブラシ、「adelie」の開発話②~フォルムとこだわりのチタン製ハンドル~

          自立する歯ブラシ・舌ブラシ、「adelie」の開発話①~経緯とこれからと~

          自社開発の商品第1弾、「adelie」(アデリー) 先にお詫びしておきたいのですが、この製品はすでにものが固まっており、「開発探訪」というよりも、なぜこの製品の開発に至ったか、どこにこだわって作ったか、といった製品紹介の側面が強いのでご勘弁いただければ幸いです。 弊社はこれまでお客様のご依頼の通りに金属を加工する、いわゆるBtoBにのみ従事をしていました。 そんな我々が自社主導で開発、生産し、お客様にお届けできる製品を作ってみよう、と新しい挑戦を始めたのは約1年ほど前に遡

          自立する歯ブラシ・舌ブラシ、「adelie」の開発話①~経緯とこれからと~