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クラッシュパッド/ボルダーマットのサイズ、重量、価格などの比較表をつくった

(与太話を飛ばしてSpreadsheetの一覧を見たい方はこちらです。お好きにフィルタをかけて使ってください。2020年10月現在の情報です)

レンタルマット重すぎ問題

御岳に通い始めて5、6回となり、そろそろ自分のクラッシュパッドが欲しくなってきたので、ぼちぼち検討し始めています。基本的にソロで行くので、できれば2枚、かつ、可能な限り軽くしたいと思っています。
最近はマウンガで5kg超のマットを2枚借りることが多いのですが、とにかく重いので、岩場を移動するのに膝がヨレたり、降りるときにヒヤッとすることもあります。とにかく体力がなく足腰も弱いので、マット2枚、5kgくらいでどうにか収まらないものかなと思案している次第です。

クラッシュパッド/ボルダーマットの選び方

マット選びを始めてみると、これがなかなか難しい。電車で行ったり、車で行ったりなので、サイズと重さが重要ですが、店頭で実物を見られる機会が少ない。となると岩場でお会いした人やジムのスタッフさんのマットを触らせてもらったりするしかないのですが、サンプルがどうしても少ないわけです。なので、やむなくネットで情報収拾するわけですが、すべてのクラッシュパッドのスペックが一覧で比較できるページなどあるわけもなく、しょうがないのでつくりました。

クラッシュパッドの選定基準

グループ&クルマ族の方は、一人につきメイン一枚あれば十分でしょうし、せいぜい6kgくらいなので、好きなの買ったら良いと思います。(ここに載せてないのもあります)

一方、ソロ&電車族には重さが死活問題です。乗り換えや岩場の移動、電車内での白い目にも耐えなければなりません。となると、選定基準は「できるだけ軽く、大きすぎない」一択となります。

ネットではウレタンの材質や品質ははっきり言ってわかりません。しかし、へたりきったレンタルマットでも、変な落ち方をしなければ機能するので、この際気にしないことにします。

結局どれが良いのか?

サブマットを除いて重さでソートしてみると、メトリウス ザ・ベーシックパッドの3.35kgという驚異的な軽さが目立ちます。サイズが特別小さいわけではないので、無駄を省いて企業努力、という感じでしょうか。シブいですね。

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続いて3kg台だとブラックダイヤモンド サーキット、スナップ HIP、カンプ MINIDO’があります。タコタイプがあったり、少し大きめのがあったりと、多少バリエーションがあります。見た目はスナップかBDが好みなんですが、メトリウスとの重量差、数百グラムを許容するかどうかが問題です。

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メイン2枚かメイン+サブか

メトリウス ザ・ベーシックパッドを2枚買うという選択肢もなくはないですが、6.7kg、もう一声という気がします。そこで候補に躍り出てくるのがクライムヘッズのEOLです。メインとサブの中間という位置付けで、80×100×6cm 2.3kgと軽量。メトリウスと合わせると夢の5kg台が実現します。

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上部でのリスキーなムーブにはメトリウス、下部はEOLで対応というのが良い落としどころな気がしてきました。早速注文したので、何回か使ってみてまたレビューを書きたいと思います。


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