本積まれてる

高千穂へ ~憧れと一緒に~

前回は、高千穂へ繋がるきっかけ「高千穂への始まり~夕食~」というお話しでしたが、さて、今回は、どう書いていこうかな。
書きたいことが多すぎて、まとめきれない感があるからね(苦笑)

よし!、まずは「高千穂」への憧れを書くかな。
僕が好きな小説があります。
2018年に逝去された作家の内田康夫さん。その代表作でもある「浅見光彦シリーズ」を中学生くらいから読み耽っていたんです。学校に行けない、普通の生活すらまともに送れない自分が、小説を読んでいるという行為で、少しはまともな人間になっている気がしていた頃。
文字を追って、想像力がない自分が悔しくて、何度も情景描写を読み返してみたりしていたな。
あっ、それは今もかな(苦笑)
そうそう、その中でも特に心に残っていたのが「高千穂伝説殺人事件」。
小説にしても漫画にしても、時間が経てば内容はぼやけて、大抵の作品が“読んだ”という記憶だけが残るもの。
それでも、内容を忘れても、「高千穂」と「高千穂峡」のワードがずっとずっと強く残っていた場所。
憧れは強く、例えその憧れの情景が鮮明じゃない輪郭がぼやけたものだとしても、僕の心に「高千穂」はそれはそれは強く刻まれていったのです。

そんな僕に前回の記事「高千穂への始まり~夕食~」に書いた通り、電話口で憧れていた「高千穂」というワードが、僕に渡されたわけです。
それはもう、今でもはっきり、あの興奮を覚えている程、すごく驚いたと同時に深く嬉しかったな。

読んでもらいやすいように、なるべく長文にならないように気をつけつつ、次回からは、その憧れていた「高千穂」、そして、僕を高千穂をもっと愛させてくれた“今村さん”へと繋がっていくのでした。

ちゃんとそこまで辿りつけるのか怪しいけど(笑)

文章頑張ります!

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