相談件数へのこだわり！

開業して８ケ月が経過。初めての年末年始を迎える前に少し振り返り。
会社員最後の年は、トラブル対応に追われ、正直、開業準備に時間を割けませんでした。事務所探しや諸手続きは比較的順調でしたが、実務のインプットやマーケティング等は中途半端なまま、3/30の最終出社日から2日後には開業と慌ただしくスタート。

４月～６月はとにかく、法人・個人問わずたくさんの方に会いました。忙しい中、みなさん温かく迎え入れてくれました。（九州の方は優しい）

7月～9月は、相続・開業支援・法人サポートと長期に亘る受任が続き、やりがいを感じながら過ごしました。

開業まもなく、１年目の事業計画は頭の中で、ぼんやり作りました。目標の売上金額、利益率は数字にしましたが、一番、こだわったのは相談件数です。
私のような経験・知識のない行政書士に必要なものは、
まずは場数を踏むこと！

相談内容を事前にお聞きし、分からないことは調べて依頼者にとって
最大の利益は何かを考え・準備する。面談中、自信のない場面もあります。曖昧な事は言わず面談が終わった後に、調べて修正・補足が必要な時は即座に依頼者にお伝えする。会社員時代と同様、段取りがとても重要です。限られた時間、依頼者の貴重な時間をムダに奪わないよう心掛けてきました。

4月～6月の営業が功を奏したのか、11月に入りこれまでにないペースで
新規の相談を受けております。前職の仲間やOBの方、知人の紹介等、初めてお会いする方も増えてきました。初めての業務・複雑な業務、大歓迎です！
相談受ける　→　勉強する　→　知識・経験になる　→　弊所の標準マニュアルに反映　→　前回よりスムーズに対応できる！　この繰り返しです。

最近、インプット時間を確保する努力を怠ってました。（反省）新しい業務の相談を受けると、必然的にインプットの時間が最優先されます。やはり、経験しながら知識を入れようとすると、自分に足りないものが明確になります。

今年も残り約１ケ月です。相談件数にこだわり続け、いただいた業務は可能な限り年内に納品できるよう年末まで駆け抜けまして、年始はゆっくり休みます！（一人旅プランを妄想中。）