＃21 人生の優先順位

みなさんこんばんはヨシです。
この番組はスペインマドリッドで整体院を経営するヨシがセッションの中で話している内容を皆さんと共有するという試みの番組となっております。健康のことはもとより人生のこと、夢の叶い方、そんなことも話してますのでよかったら聞いていってください。

こんばんはヨシです。昨日のサッカーは良かったですね。 特にスペインに住んでますので、やはりちょっと嬉しいですね。しかも私がスペインに来た時なんかは、逆にスペインに勝つなんていうのは夢のような話。ある意味、考え深い出来事でした。 あとはもう一つ、今日なんか1日中患者さんとも会って、みなさんがヨシおめでとうみたいな感じでスペインの人が言ってくださるんです。やっぱりそれを聞いて素晴らしいなと思いました。自分の国のチームが勝ってないっていうことがやっぱり腹立たしいところもあると思うんですけれども、そういう相手称えるっていうことは本当に器が広いというか素晴らしいなって思いました。 私たち日本人が果たして同じことができるのかなって思った時に、私なんかもできるのかなと思って、おめでとうって素直に言えるのかなと思った時に、ちょっといろいろ考えましたね。 だからある意味ありがたいかったなって思いますね。あとは勉強になりましたね。

今日はサッカーのことはここで終わりにして、心理カウンセラーの野口嘉則さん、鏡の法則の著者でもありますけれども、その方のお話でとても良いお話があったので、ちょっと長くなりますけれども、ちょっと皆さんぼーっと聞いてみてください。 それでね、今日はね、終わろうかなと思います。

ある夫婦がいた。 夫の長年の夢はポルシェを買うことであった。 2人で使ってきた車を下取りに出して、ついに新車のポルシェを買うことにした。 納車の日、ついにポルシェは自宅に届けられた。 しかし夫はすぐに1週間の出張に出なければならなかった。 夫はポルシェの点検を済ますと、キーを妻に渡して言った。 僕はもう出かける。 サイドシートに封筒を置いておいた。 保険の書類が入っているから、何かあったら保険会社に連絡してね。 翌日、妻はポルシェで買い物に出た。 夫より先にポルシェを使うことに緊張した。 大通りに出るまでの狭い道で、慣れないスイッチ類に気を取られていた時、車のサイドを電柱に擦ってしまった。 出てみると、ドアに大きな傷がついていた。 妻は動揺した。 夫の大切なポルシェに傷をつけてしまった。 夫になんて言えばいいんだろう。 保険会社に連絡するために封筒を開けると、一番上にメモ用紙があった。 夫の字でこう書いてあった。 この封筒を開けたということは、何かあったんだね。 一つ伝えておくね。 僕にとって何よりも大切なのは、ポルシェではなく君だということ。 妻の目から涙がこぼれた。

これを聞いて、あなたにとって本当に大切なものは何ですか? そしてそれは替えが効くものですか? いかないものですか? ぜひ一度、この際に人生の優先順位を見つけてみましょう。 では、今日はこれで終わりにいたします。 スペインから、アディオース!

この内容はStand FMでお話ししている内容を要約したものです。完全版にご興味の方は是非以下のURLからご視聴ください。

https://stand.fm/episodes/638a77d1a39e5da1677bd7b0