プロとアマ

ジャズを聴き始めた頃は、お金を取って演奏する人は皆んなプロだと思っていました。でもそうじゃないみたいですね。

実際のところどこからがプロでどこからがアマなのかな。

邦楽、例えば能や狂言の世界はわかりやすいです。協会に所属している人が職分=プロでそれ以外の人は素人=アマです。先生と呼ばれて多くのお弟子さんがいても素人師範の方もおられます。その辺りの線引きは明確です。人気者の狂言師の方が、協会に所属していないと問題になったこともありました。

ジャズはどうなんでしょうね。

て言うかシャンソンもクラシックも、洋楽系はプロのライセンスとかありませんものね。

興行会社ってかプロダクションに所属するというのは、一つの目安かなあ。でもプロミュージシャンでも所属の無い人はいくらでもいるし、個人事務所の人も多いです。

師匠や周りの見る目で何となく決まるのでしょうか。

そうそう。本人がプロフェッショナルの名乗りを上げるという手もありますね。名刺やプロフィールにプロである旨明記している方もおられるようです。

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