見出し画像

後期シニアに近い人でも虫垂炎にかかることが分かりました❣

ヘッダーの写真は、今日のトピックには関係ありません。私たちシニア・ハイキング(ウオーキング)・サークルで、週2回歩いているルージュ・パークの「心臓破りの丘」。冬場は雪が積もっていた写真が多かったのですが、今はこのように青々としています。

全く関係ないと言い切ることはできない。というのはタイトルの「後期シニアに近い人」というのは、ほかならぬ私のワイフであり、彼女は急性虫垂炎で救急病院に行った6月3日の朝、いつものように仲間とルージュ・パークに行き、いつものように、この心臓破りの丘も登ったのですから。ただ、その後、帰路につくため、車に乗り込んだころから、急に腹部に痛み、異常感を覚え、このまま安全に家までたどり着けるかどうか、不安になったそうです。

とにかく、なんとか無事に帰宅したのですが、本人が「エマージェンシーに連れてって」と言うし、ほんとに痛そうでしたので、これはただ事ではないと思い、車でノースヨーク総合病院の救急病棟に行きました。

夕方になって電話があり、「これから超音波検査(ウルトラサウンド)をすることになった。今夜は1泊するように言われた」とのこと。こっちの病院でエマージェンシーを訪れ、「1泊するように」と言われるのは、フツーのことではないのです。大抵の場合、数時間待たされて、いくつかの検査をして、薬や注射の処置を受けた後、帰宅ということで終わります。

翌日になって、「急性虫垂炎と診断され、午後に手術をすることになった」と言ってきました。虫垂炎は、私たちには盲腸炎のほうがなじみがありましたが、ちなみに盲腸炎でググると中国語のウエブサイトばかり出てきました。今、日本では盲腸とか、盲腸炎とは言わなくなっているのですね。

浅学菲才の私は、虫垂炎というのは「子供の病気」ぐらいに思っていました。年寄りの人で虫垂炎になったという人の話は、身近では聞いたことがありませんでした。それが、こともあろうに自分のワイフが。。。

今は、お腹を切るなどということはないのだそうで、「腹腔鏡手術」というやり方で、ワイフの場合、お腹の3か所に穴を開けて、内視鏡を挿入、モニター上の画像を見ながら虫垂を切除するという手術だったそうです。当然、全身麻酔と思いましたが、本人は「痛みは感じなかったが、周囲の人たちの声は聞こえた」と言ってましたので、全身麻酔ではなかったようです。

幸い併発症とかは起こしておらず、虫垂切除だけですみましたが、経過観察のため、もう1泊せよということになりました。

6月5日の昼頃、病院まで迎えに行きました。車に乗り込んだ時には、「この足で家の近くのパークまで行ってちょっと歩きたい」などと言ってましたが、ちょっと車が揺れるたびに「痛い、痛い」と悲鳴をあげる状態。さすがにちょっと前の元気は姿を消しました。

好き勝手にやっていますので、金銭的、経済的サポートは辞退させていただきます。ただ、スキ、コメントは大歓迎させていただきますので、よろしかったらお願いいたします。望外の喜びです!