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鬱になりがちな567禍の中で起きた“大笑い”の一幕

567(こちらでは Covid-19)禍で普段からほとんど外出しないので、noteのネタになるような出来事もない生活が続いていますが、今日(1月23日)は久しぶりに大笑いするようなことが起きました。

友人経由で珍しくマグロがちょっと安く手に入るということになって、ワイフが「夕食は鉄火丼にしよう」ということに。ところで焼き海苔がないことがわかり、車で中華系の大型スーパーに二人で行ったのです。驚いたことにこのスーパー、パーキングが満杯で「567だってのになんでこんなに混んでんの。普段より車が多いじゃないの」とぼやきながらも、「ああ、春節が近いので中国系の人たちが殺到してるのか」と納得したんですが、春節って調べたら2月12日ですね。「まだだいぶ先じゃん」といぶかりつつ、しょうがないので正面玄関近くの路肩に止めてワイフに店内に行ってもらいました。

外は氷点下6℃、体感気温マイナス12℃とかいう話で、エンジンかけたまま駐車してスマホをいじって待っていました。しばらくして目を上げると店の正面玄関から私のワイフに似た女性が出てくるのが見えました。着ている防寒着の色も同じだし、似たような帽子もかぶってるし。。。この女性が両手に荷物を抱えて私たちの車に向かって突進してきたのです。まるであたかも待たせてある自分の車に向かってであるがごとく突進してきました。

その時点で私はその女性が私のワイフであると、無理やり確信させられたようになってしまったのです。心の中では「あんなまん丸の金縁のサングラスはかけてなかったよな」と思いつつなんですが。この”ワイフ”がいとも自然に後部座席を開けて、持っていたポリ袋を3~4個、座席に投げ込んで座席に座ろうとしたとき、私は「海苔一つ買うのにずいぶん時間がかかったね」と”ワイフ”に声をかけたんです。もちろん日本語で。そうしたらこの”ワイフ”が突然、「ソリー!、ソリー!」と叫んであわてて荷物をつかんで座席から飛び出していったんです。

同時ぐらいに後ろの方に止まっていた別の車のクラクションが2~3回鳴ってましたよ。きっと彼女のご主人でしょうね。

まもなくほんとの私のワイフが戻ってきてこの話をして二人で大笑い。これは思うにマスクがいけないですね。着ていたものがそっくりで、かぶっていた帽子も似ていて背格好も同じぐらいでマスクを付けて、全く自分の車と信じ込んで後部座席を開けて荷物を放り込まれたら、自分のワイフと思い込んでしまうってことが起きても不思議ではないんですね。

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このあと我が家の近くにあるパークの遊歩道を1時間弱歩いて帰宅しました。この遊歩道は広い池を囲むようにして続いているんですが、池はほぼ全面的に結氷、かなりの人数の青少年たちがアイスホッケーをしたり、滑ったりして遊んでました。典型的なカナダの冬のレジャーの一つです。

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